建てるのは誰? 現場を訪問してみよう!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
まだまだやることがあります。
次は、いよいよ建物ですね。
現場から発せられる
生の声を聴くためには
どこに行けばよいでしょうか?
それは、
建てている現場に見学に行く
ことが一番です。
見学会ではない、
普段の現場に抜き打ちで
行ってみるのです。
もしも、
突然の見学者を断ったり
不審な行動をとるような
施工業者であれば、
何かまずいことがあるのかもしれません。
疑ってかかった方がよいでしょう。
ただし、大手ハウスメーカーの場合は
突然の見学者を受け付けていない
ところが結構多いようです。
事前の予約が必要なところもあります。
そして現場でチエックするポイントですが、
何も技術的に上手いか下手かを
見なければいけないわけではありません。
そういったことを任せるために
専門家がいるわけですから、
みなさんは施主の目線として、
本当に家づくりを任せられる業者かどうかを
見極めればよいのです。
つまり、みなさんが見るべきところはひとつ、
家づくりに対して真摯な現場かどうか
だけです。
なぜならば、
建築業以外の会社であれば、
仕事の拠点は会社が入っている建物の中ですが、
施工業者にとっては、
仕事の拠点は現場にほかなりません。
つまり、現場には
その会社のポリシー、
仕事に対する姿勢
がそのまま表れているものなのです。
例えば、
大事な仕事道具が
乱雑に扱わられていませんか?
仕事道具を粗末に扱う人に、
良い仕事はできません。
家づくりの部材についても同じことがいえます。
部材は一つひとつが施主の財産です。
どんなに小さな部材でも、
施主がお金を払っているものです。
その大切な部材を粗雑に扱っていませんか?
部材をていねいに扱うのは基本中の基本です。
周辺を見まわしてください。
タバコの吸い殻や飲み物の空き缶
が散らばっていませんか?
工事現場といえば
煩雑なイメージがあるかと思います。
確かに、
いろいろな道具やら部材が置かれていますが、
きちんと管理されている現場と
そうでない現場は一目瞭然です。
きれいな現場で働く人たちは、
仕事も丁寧なことがほとんどです。
そして、
見せてもらうときは、
職人さん一人ひとりに
あいさつをしてください。
きちんとあいさつを
返してくれる人かどうか、
確かめましょう。
もともと職人さんは、
無口な人も珍しくありませんし
シャイな人も多いものですが、
あいさつは基本です。
現場を見学する際は、
積極的に声をかけてみましょう。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。