いざ!施工! 着工前の最終確認は冷静に!

こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

 

楽しい作業のあまり

どうしても心が弾み、

 

 

ついついオプションの追加工事を

増やしてしまった・・・

 

 

なんてことになりがちです。

ということでしたね

 

 

あまり気が大きくならないように、

ここで一度深呼吸をしてから

よく考えてからにしましょうね。

 

 

この時期、施主のみなさんは

何千万円という高額の契約をした後なので、

金銭感覚がマヒしています。

 

 

ふだんであれば

100円単位でも

節約して暮らしているにもかかわらず、

 

 

数万円もするオプションを

気軽に増やしてしまい、

 

 

気づいたら

 

 

引っ越し費用まで使ってしまった!

 

なんてことになりかねません。

 

 

常に予算というものを頭の片隅に置き、

冷静な判断で打ち合わせをしてください。

 

 

詳細な打ち合わせがすべて終了すると、

ようやく工事用最終図面の完成です。

 

 

この図面をもって建築の許可が下り、

職人さんはこの図面で工事を進め、

現場監督は現場を管理します。

 

 

それほど大切な図面だけあって、

今までのものとは違い

かなりのボリュームがあります。

 

 

このズシリとした図面の重みが

今までの苦労の重みです。

 

 

まさに、

 

 

感無量

 

といった心持になること間違いありません。

 

 

しかし、まだ安心はできません。

 

 

最終図面をもとに、

これから建築確認申請、

材料や職人さんの手配、

工程の段取りなどが始まります。

 

 

そうなるともう、

変更したくても費用が大きくかかったり

工程が大幅にずれたりなどの不具合が生じ、

 

 

簡単には変更できなくなります。

 

 

もう一度よく図面を見てみましょう。

 

 

どうしても気になる部分、

保留のままにしてあることはありませんか?

 

 

あれば、ここで最終判断をしてください。

 

 

迷ったまま着工になってからでは、

あなただけではなく施工業者にとっても

面倒ごとがひとつ増えてしまいます。

 

 

晴れやかな気持ちで

着工を迎えられるよう、

すべてを万全にしておきましょう。

 

 

本来であれば、

施主がすべきもうひとつ大事な仕事として

 

 

「建築確認申請」

 

 

の提出があります。

 

 

建築確認申請とは、

建てる家が建築基準法に適している

建物かどうか確認を取る制度です。

 

 

ただし、これらの手続きは

施工会社が代行して行ってくれます。

 

 

承認を受けた後の書類は

着工や保存登記、増築時に

必要になりますので、

必ず保管しておきましょう。

 

 

本日はこれまで。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

    ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。