家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
保険はどうする?
火災保険
「保証」はといいますと、
間違いなく実行しますと請け合うことで、
品質保証とか性能保証などで使われています。
保証は建設企業が引き受けているものです。
ということでしたね。
では火災保険です。
基本的には任意で掛ける保険ですが、
新築やリフォームで住宅ローンを組む場合には
特約火災保険がセットになっていることが通常です。
一般の火災保険よりも支払い範囲は広く、
保険料も割安になっています。
ただしローン期間が終了すると同時に、
火災保険も終わりますので
ローン完済後には、
改めて火災保険に入り直さないといけません。
保険料は対象となる住宅によって違います。
保険は事故率と損害額によって決まりますので、
面積が大きい、補償期間が長い、
ローン金額が大きいと、
保険料は高くなります。
また、建物の構造級別があり、
燃えにくい建物の保険料は安くなります。
一般住宅でも準耐火建築物や
省令準耐火建築物であれば割安になります。
(準耐火建築物:柱・床・壁など主要構造物が
耐火建築物に準じ、 45分~1時間の火災に
耐えられる建築物)
(省令準耐火建築物:主に木造で
準耐火建築物に準じた各種部材の
認定仕様を満たした建築物)
たとえば木造住宅ではツーバイフォーは
省令準耐火建築物にしやすい工法になります。
ローン特約火災保険料(目安)
地震保険
住宅ローンとセットになった
特約火災保険でも、
地震や津波に対しては対象外となります。
このため地震に対する損害補償を
求めるときには、地震保険に
加入する必要があります。
震災が起因する火災の場合も、
地震保険に入ってなければ保証されません。
地震保険の保険料は火災保険と同様に
建物の構造により変わりますが、
地域によっても保険料が変わります。
そのほかに家の損害保険には
家財保険をはじめ、水漏れや水害、
さらには盗難などの保険があり、
心配があれば保険に加入します。
本日はこれまでです
おうちのはなしからでした。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。