家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

家は一生のうちで一番高買い物

家を建てるということは、

人生最大の買い物をするということです。

きちんと順序だてて計画をし、

家族が幸せに暮らせる家づくりを成功させましょう。

「建て前」のもてなしで

家の出来が変わる!?

建て前の時、大工さんをもてなすという風習。

いい家を建ててほしいという気持ちは大切ですが、

現在では必ずしも行わなければならない

というものではありません。

いい家を建ててほしいという願いと、

感謝の気持ちは伝えることにしましょう。

基礎工事の後に基本構造を組み建てる工程に

事を総称して“建て前”と呼びます。

上棟とも言いますね。

この“建て前”とは、

家屋の建築用語で、具体的には、

柱や梁などの主な骨組みを

組み立てることを言います。

その様子から

「表向きの方針や原則」を

意味する言葉の語源となり、

一般的によく言う、

「本音と建て前」の建て前も、

この建て前から来ています。

地域性もあり一概には言えませんが、

この“建て前”の時に施主さんが大工さんを

もてなす風習があります。

また、ご近所さんや子どもたちに

祝儀をふるまう…

といったことをするケースもあります。

では、

この“建て前”必ずやらなくてはならないのでしょうか?

これから始まるローンのことを考えるなら

少しでも出費は控えたいところですが…。

最近では地元だけではなく、

ほかの地域から移り住む人も多いため、

この“建て前”を大々的に行わないことが

多いのも事実です。

もちろん、このもてなしをやらないからといって、

大工さんたちが手を抜くことはありません。

ただ、

いい家を建ててほしいという気持ちを伝えたいなら、

あなたができうる範囲での

おもてなしをしてあげることもいいでしょう。

大切なのは、

これからマイホームをつくってくれる大工さんへの

感謝の気持ちなのです。

本日はこれまでです

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。