家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家族と地球にやさしい
新築住宅はZEHがおすすめ!
家庭のエネルギー消費量が
実質ゼロ以下になる「ZEH」は、
これからの家づくりに欠かせない
注目のコンセプトです。
ZEHとは何か、
その特徴やメリット、
ZEHに対する支援制度などを
見てゆきましょう。
また、ZEHと相性のいい住宅機器・設備とは。
目指すべき住宅の姿
国は、2050年
カーボンニュートラルの実現に向けて、
住宅の目指すべき姿(あり方)として
以下の目標を揚げています。
*2030年以降に新築される住宅は
ZEH基準の水準の省エネ性能が確保され、
新築戸建て住宅の6割に
太陽光発電設備が導入されていること。
*2050年に、既存住宅の平均で
ZEH基準の省エネ性能が確保され、
太陽光発電設備などの
再生可能エネルギーの導入が
一般的になること。
ZEHの建設費用をサポートする公的制度
高断熱化や高効率機器の導入、
創エネ設備の設置には、
相応の初期投資が必要になります。
「ZEH基準を満たす新築住宅の建設、
設備の導入費用については
国から助成金を受け取れる制度があります。」
「ZEHなら55万円、
ZEH+なら100万円が支給されるので、
実際の負担額は抑えられます」
と荒川さん。
国はZEH受注に一定の実績を持つ
全国のハウスメーカー、工務店などを
ZEHビルダーとして認定しています。
(ZEHを建てることを経済産業省に認定された
工務店やハウスメーカーなどのこと。
ZEH関連の補助金は、ZEHビルダー、
または設計事務所などのZEHプランナーに依頼し、
設計、建築、改修していることが申請条件)
ZEH新築に関する主な支援事業(令和4年6月10日現在)
*国土交通省
子ども未来住宅支援事業 ZEH住宅100万円
省エネ性能などの条件を満たす住宅を新築する
「2003年4月2日以降に
生まれた子を持つ子育て世帯」
または
「夫婦どちらかが1981年4月2日以降に
生まれた若者夫婦世帯」
が対象。
*経済産業省
次世代ZEH+実証事業 補助額100万円
ZEHの要件に加え、
蓄電システム、V2H、燃料電池、
太陽熱利用温水システム、太陽光発電10Kw以上の
いずれか1つ以上の導入が必要。
*環境省
戸建住宅ZEH化等支援事業 補助額55万円
(蓄電システムは2万円/kWh加算)
高断熱窓、高断熱外皮、高効率給湯、
高効率空調、省エネ換気、蓄電システムの
導入に対する補助金。
より高性能なZEH+(プラス)は補助額100万円。
本日はこれまでです。
アルレスマートライフからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。