家づくりこぼれ話！
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
新しいリビング
リビングと答える人も多いことと思います。
マドリの印象も、
リビングの作り方で大きく変わります。
新築でもリフォームでも
リビングを考えることは、
生活スタイルや家族のあり方を
考えることと一緒です。
そして時代の変遷によって
家族のあり方が変われば、
新しいリビングも
求められるようになります。
家の中の快適な場所
間取り図の中では、
リビングが最も良い場所に
配置されることも多いと思います。
日当たりが良い南に
面した大きな空間に、
リビングがあります。
それだけリビングが家族の空間として
大切にされているということです。
しかし、
冷静に家全体を見渡してみると、
家の中にもっと快適な場所が
あることに気づきませんか。
それは2階の南面です。
テレビなどでよく取り上げられている
新居訪問などの番組でも、
2階リビングが取り上げられることが
多いように思えます。
もちろん、
普通の家よりも新しい家としての
映像やインタビューが得られるので、
取材して成り立ちやすい
という側面があるのかもしれません。
それだけではなく、
2階リビングには
現実的に多くの魅力があるようです。
2階リビングのイメージに関する、
簡単な調査をしてみました。
全国の主婦層を中心とした調査で、
219件の回答が得られています。
そのイメージの中では、
今住んでいる家が戸建て住宅であるか
マンションのような集合住宅であるかで
違いがみられます。
＊部屋が明るくなると感じる
戸建住宅住まい 42.7％
共同住宅住まい 29.6％
＊人の目も気にする必要がなくなる
戸建住宅住まい 19.7％
共同住宅住まい 21.1％
＊家族が集まりやすい
戸建住宅住まい 12.0％
共同住宅住まい 4.2％
＊眺望がよくなる
戸建住宅住まい 7.7％
共同住宅住まい 14.1％
戸建てに住んでいる人が、
部屋が明るくなったと思うのは、
今の戸建て住宅の暗さが
住んでいる実感として
不満になっているからでしょうか。
一方、
集合住宅に住んでいる人が
眺望が良くなると感じるのは、
今の部屋からの眺望を
想像しているのかもしれません。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。
