家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

新しいリビング

家の中心となる部屋といえば、

リビングと答える人も多いことと思います。

マドリの印象も、

リビングの作り方で大きく変わります。

新築でもリフォームでも

リビングを考えることは、

生活スタイルや家族のあり方を

考えることと一緒です。

そして時代の変遷によって

家族のあり方が変われば、

新しいリビングも

求められるようになります。

友達との「ゆるい」関係

情報時代が進み、

リモートワークが浸透した

新しい生活様式での家族像でも、

これまでとは違うリビングの

カタチが見えてきそうです。

SNSの普及により、

さまざまな問題が

生まれているのも事実ですが、

逆に人と人との関係が近くなり、

つながりやすくなったことを

喜ぶ人も多くいます。

SNSのおかげで、

数年ぶりの友だちとも

手軽に連絡を取り合うことが

できるようになりました。

親も子も、夫も妻も、

そして男や女としても、

多くの友達との接点が

増えたということです。

SNS社会は、

家族の関係にプラスして

友だちがコミュニケーションの中に

入り込んでくる社会でもあります。

家も家族だけのものではなく、

家族と友だちを含めた

“みんな”のための家

になるのかもしれません。

友だちが互いに家に

よりつくようになると、

新しい使い方が生まれてきます。

SNS時代の友だちの関係は、

これまでの家族の関係とはまた違う、

言葉に表さない

「ゆるいルール」があり、

そのルールに従った

使い方が生まれてきます。

たとえば、

友だちはゲストとは違います。

お茶を出して客人のように

もてなすのではなく、

家族と同じように

自分の飲み物は台所に行って

自分で入れます。

また、

家族が家に帰るときに

わざわざお土産を用意することの

ないように、

お土産は自分の好きなものを買って来て、

みんなで一緒に食べます。

時間をきっちりと

決め込むこともなるべく避けます。

とても「ゆるいルール」であり、

だからこそ友だちとしての

関係も長持ちします。

これまでは、

家族の城であった家が、

友だちとのコミュニケーションの

場になります。

見方によっては、

とても平和な世界に

近づいているようにも見えます。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。