家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
住まいと美容の深い関係
健康と精神状態と
つやつや肌の関係
これら私たちの「健康」
そのものに関係する話ですが、
たとえば、
おなかの調子が悪くなる人は
気が弱くなります。
弱気になると、
顔つき、見かけも
少しみすぼらしくなる、
といった関係です。
研究者の間では、
腸・脳・皮膚相関と言います。
腸内フローラが話題ですが、
私たちの体には、
腸の1千兆、皮膚の1兆を含め、
人体を構成する細胞より
多くの細菌が共棲しています。
共棲細菌たちが私たちの健康維持に
大きな役割を持っていることが
分かってきました。
コラーゲンは、
経口摂取は実際にはほとんど
意味がないともいわれますが、
内臓を整えることで、
精神状態が正され、
それによって皮膚の状態もよくなり、
結果、張りのある
つやつやしたお肌になる、
というつながりがあるようです。
肌のコンデションは、
空気の乾燥と連動している
外見の美には
肌のコンデションが
大きく作用するのですが、
肌のみずみずしさは、
皮膚の含水率で決まります。
冬季は空気が乾燥するため、
皮膚からの蒸発が多くなり、
肌も乾燥するわけです。
どのくらいの湿度で
皮膚は乾燥するのか。
これを研究した事例では、
私たちの肌の状態と
周辺湿度環境に
密接な関係があること、
さらに意外なことに
お肌の状態と血圧も
関係している可能性が
示されています。
夜寝る前と朝起きた後で、
肌の含水率を
測定してわかったことですが、
夏、私たちの肌は、
就寝中に乾燥します。
寝る前より起きた後の方が
含水率が下がっているのです。
ところが冬は逆に、
就寝中は湿潤します。
これは日中の状態とも関連があり、
昼間に外気にさらされることの多い肌は
乾燥するため、
夜中に身体から水分を
補っていると考えられます。
保湿クリームは
肌の湿潤維持に最も効果が高く、
これによって
1日の含水率変動は抑えられます。
あたらしい家づくりの教科書からでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。