家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

住宅価格はまだ上昇する?

ゼロエネで光熱費・レジリエンス訴求

当面は住宅価格の上昇が

止められない中での最大の懸念は、

買い替えということです。

コロナ禍で住宅取得意欲が

急激に高まった分、

需要の一巡はあったはずで、

すでに持ち家や建て売りの着工減として

出始めています。

価格の上昇の要因は、

目下のインフレだけではなく、

多くの企業が

ZEH化等による性能・仕様の向上に

動いてきたためでもあるのです。

たとえば〇水ハウスでは、

コロナ前から継続的に高額化を進め、

直近では値上げの影響も加わって

第1四半期時点で

販売価格平均4,394万円、

コロナ前の2019年度実績からは

ちょうど400万円上昇しました。

建設物価調査会のデータでは、

確実に建築費は上がり、

木造住宅は今年6月から一段価格が上昇。

ウッドショックが始まったころの

昨年3月からは

22%以上の

建築費上昇が見て取れます。

直近1年程度の間に、

一般的な住宅で

300~400万円は価格が上がりました。

住宅価格上昇が続く状況下では、

住宅をあきらめようという動きは

少なからず出てくることでしょう。

インフレ化での消費減退という

難しい局面でありますが、

このピンチを

チャンスに変えられるのが、

今最も価格が高騰している

エネルギー消費を

限りなくゼロに近づける住宅です。

エネルギー自給自足による

光熱費削減メリットがあるだけではなく、

自然災害や電力逼迫等による

停電時でも

電気が止まることのない

暮らしという

レジリエンスの意味もあります。

時給消費型を訴求する

〇〇スイハイムは

太陽光発電が87%、

蓄電池が80%と、

第1四半期時点での搭載率が

前年実績から大きく跳ね上がりました。

ZEHを始めとした

高断熱省エネルギー住宅で

消費者に訴求し、

価格高騰化の住宅購入動機に

つなげたい方向。

本日はこれまでです。

エヌ・アクションからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。