家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
押入掃除をしましょう
みなさん、
押し入れは、
湿気やホコリが溜まりやすい場所です。
そのため、
換気や掃除を怠ると、
ダニやカビが増えたり
悪臭が発生することがあります。
あなたは、
ここ半年以内に
押し入れを掃除しましたか?
ニオイや湿気が気になっているなら、
この機会に挑戦しませんか?
「 押し入れ掃除をしましょう。 」
■手順
1.収納物を全て取り出し、
布団類は外に干す
2.掃除機でホコリを除去し、
水拭きする
(カビを掃除機で吸い取ると、
部屋中に胞子が飛散します。
掃除機ではなく、
使い捨ての布などで
拭き取りましょう。)
3.雑巾などに
消毒用アルコールを含ませ、
全体を拭く
(アルコールによる変色が心配な場合、
目立たない場所で試しましょう。)
4.十分に乾燥させた後、
すのこや湿気取りシートなどを置く
5.詰め込み過ぎないよう
注意しながら収納物を戻す
掃除の際、
押し入れや収納物の
湿気除去は欠かせません。
そのため、
掃除は晴れた日に行いましょう。
■状態チェック
押し入れの中に、
何年も使わずに仕舞いっぱなしの
ものはありませんか?
ニオイが気になるものは、
洗濯や陰干しをしましょう。
カビや変色で使えないものは、
速やかに処分しましょう。
「今後も使う予定はないけれど
捨てるのは気が咎める」
というものは、
買取りやフリマなどを利用しましょう。
■掃除の後は…
朝、起床してすぐに布団を仕舞うと、
布団についた汗・皮脂・抜け毛などが
押し入れの環境を悪化させるので
注意しましょう。
布団に湿気が籠りやすいなら、就寝時に
敷布団の下に除湿シートを敷くといいですよ。
そのほか、
・晴れた日は押し入れを開けておく
・湿気が気になったら、
扇風機などで押し入れ内を換気する
などの方法も湿気対策に役立ちます。
■結露
壁・床下・部屋との温度差が原因で、
押し入れに結露が発生することがあります。
ひどい場合は、
床板が腐ったり
布団がびっしょり濡れることもあります。
まずは、
すのこなどを敷いて、
収納物が押し入れに
直接触れないようにしましょう。
結露が発生したら、
原因を調べて断熱材などで対策しましょう。
冬は結露が発生しやすい時期です。
いつも以上に、
押し入れの様子を観察した方が
良さそうですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。