家づくりこぼれ話!

こんにちは建物と土地とお金のプロ菅原です。

壁はソコソコ、窓はガンガン

夏の暑さや冬の寒さは、

どのように室内に伝わるのか?

窓を透明な断熱材と考える

熱の出入りは

家の開口部の影響が大きい

真冬に暖房の熱が逃げるのは

ドアや窓、換気口などの開口部です。

逆に真夏に

外気の熱が流入するのも、

この開口部からになります。

じつは、

住宅を正面から見た場合、

ほとんどの家が断熱材を施している

壁部分の占める面積よりも、

開口部の占める面積の方が

大きくなります。

特に窓の面積が

最も大きいことは重要な

ポイントです。

窓には日射取得という

大切な役割がありますが、

大きな開口部と考えれば、

真夏の暑い空気は窓から入り、

真冬の暖気は窓から

逃げてしまいます。

この課題を解決するには、

窓を単なる開口部ではなく、

透明な高断熱壁にする

という考え方が必要です。

高断熱の窓として

おすすめしているのは、

株式会社エクセルシャノンの

トリプル樹脂サッシです。

窓枠2.5mmと厚みがあり、

大地震では

筋交いの役割を果たすほど堅牢です。

そして、

ガラスを3重にした

トリプルガラスは、

ガラスとガラスの間に

空気よりも熱伝導率の低い

アルゴンガスを封入することで

断熱効果をさらに高めています。

その効果は、

真冬に室内の窓ガラスに触れても

冷たく感じないほどです。

室内の空気環境を保つためには、

窓にも高い断熱性が

求められているのです。

夏の暑さ、

冬の寒さはどこから伝わる?

夏、冷房時(昼)に熱が流入する割合は

屋根11%・換気6%・床3%・外壁7%・

開口部73%と圧倒的に開口部です。

冬、暖房時に熱が流失する割合は

屋根5%・換気15%・床7%・外壁15%・

開口部58%と熱も圧倒的に開口部です。

窓や換気口などの開口部を

「壁」として

捉えるかどうかで、

家の快適性に大きな差が!

あなたは、どちらを選びますか。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。