家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
住まいづくりの経費
・工事費以外の費用
・建てるためにかかる経費
・建てた後のかかる費用
世界的な物価上昇によって、
さまざまな経済現象が起きています。
ロシアのウクライナ侵攻への
経済制裁の中でも
石油流通量の不足に始まり、
コロナで壊れてしまった
雇用形態からの人材不足、
そして円安など
原因を上げたらきりがありません。
当然、住宅に関する費用も
影響を受けていることは必至です。
しかし、
住宅を取得するのにかかる費用は
工事費だけではありません。
工事費のほかにかかる費用について
まとめてみました。
工事費のほかにかかる費用のはなし
建築工事にかかわる経費
直接的な工事費以外に、
経費となる
いろいろな項目があります。
その多くは
避けることのできない経費です。
請負工事契約とは別に、
しっかり項目を
チエックしておきたいものです。
〇地耐力調査
工事費の正確な
お見積もりを出すためにも
必要なのは、
地耐力調査です。
建設しようとする土地の、
地盤の状況を調べなければ
どのような基礎工事が
必要であるかを判断できません。
地盤の強さを知ることは、
地震に対する安心感になります。
特に建て替えなどで、
これまで無事に住んできたから
必要ないと
考えたくなることもありますが、
データがなければ
保険の対象になりません。
避けることはできない費用です。
〇建築確認申請費・設計費
一般的な地域では、
建築物は着工前に
特定行政庁への
建築確認申請を必要とします。
本来は
建て主が申請するべきものです。
建築確認申請には、
所定の申請費用と同時に、
建築士が確認している
建築物の図面や構造計算書などを
提出します。
これらの書類も
本来は施主が
準備するべきものですが、
設計を依頼いている建築士か、
建設会社が代行することが
一般的です。
これらが
明白なケースとしてわかるのは、
設計契約を結ぶ場合です。
建築家に設計を依頼すれば、
工事とは別に
設計料を払うことになります。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。