家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

サステイナビリティ

もう、いつから、

どれくらいサステイナビリティ

という言葉を聞いたのか

わかりません。

日本語で

「持続可能性」と聞くより、

慣れてしまった

言葉になりました。

住宅のように

耐久消費財といわれ

長く使用するものは、

最もサステイナビリティに

関連が深いものであるはずです。

でも、しっかりと

考えておかなければいけないのは、

単純な環境配慮とか

長持ちするということでは

片付かないことです。

たとえば、

どんな省エネルギーを進めても、

車の燃費のように、

実際に暮らした時の

エネルギーの使い方で

判断しなければわかりません。

家の性能だけではなく、

暮らし方の問題です。

また、家の性能も、

たとえば、

ひとつのファンを

回しっぱなしにすれば、

以外に大きなエネルギーを

使ってしまいます。

日常的な電気などの

エネルギーをなるべく使わないで

暮らせる家を

目指さなければなりません。

また、

長く使えるということは、

メンテナンスをしなくてもよい

という意味ではありません。

むしろ、

こまめなメンテナンスが

必要であることが、

長く使えることに

つながっています。

新素材や、新技術をつかって

丈夫な製品をつくることが

サスティナブル

というわけではないのです。

むしろ、

古びたときに新しい味わいを

感じさせてくれるものが

サスティナブルでもあります。

その意味では

傷をつけないように緊張して

暮らすような家ではなく、

傷も思い出であり、

家族の歴史として

気楽に受け止めて暮らせることが

大切です。

その意味では

古民家を汚くて不便な家

とみるのではなく、

大切な社会資産として

みんなが見ることができるように

なることが

サステイナビリティが

高まっていることになるのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。