家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

太陽の恵み

地球温暖化を防止するために

脱炭素が提唱されて、

解決策としての

再生可能エネルギーといえば

筆頭にあげられるのは

太陽光発電です。

屋根の上にパネルを載せれば

家庭で使う電力を充足でき、

今では、

義務化も検討されています。

それにしても、

どうして太陽の光で発電できるのか

不思議に思います。

光が当たっている表面への

刺激によって、

内面との電位差が生じ、

それを集めることで

電気として利用します。

その効率の高い物質を開発して、

太陽光を電力として活用しています。

でも、

こうした人類の知恵よりも先に、

植物は光合成をして

自らの身を成長させています。

空気中にわずかに

含まれるCO2の炭素を集め、

葉に含まれている葉緑素が

太陽の光の力を借りて

炭素化合物を生み出しています。

考えてみれば、

私たち人間も同じように

太陽の力を借りてビタミンを

生み出しています。

人の皮膚組織には太陽光に含まれる

紫外線(UV-B)を受けることで、

骨の密度にもかかわる

ビタミンDを生成する

機能があります。

現代でこそ

サプリメントで補充することも

できますが、

相応の日光浴は

健康を維持するためにも必要です。

さらに興味を引くのは、

人間のように皮膚が露出せず

体毛におおわれた

犬や猫などの動物は、

どのようにしているかということです。

じつは皮膚ではなく

体毛に同様の機能があって、

時折、

自分の体をなめることによって、

ビタミンDを

摂取しているのです。

そして、

植物の葉緑素と動物の赤血球が、

似たような物質から

変化したものだと聞くと、

なおさら自然の生物界全体の

仕組みの巧みさに感心し、

太陽光設備のように見えてきます。

太陽も恵みを生かしているのは、

光発電だけではないと

痛感させられます。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。