家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

「家を建てれば幸せになれる」

という考え方をどう思いますか?

家づくりや庭づくりを

生業としている人だけでなく、

家への関心が深い他業種の人も

「流行を追求した家ほど、

外観で施工時期がわかる」

と言います。

外壁や屋根の色や素材、

植栽の種類やガレージのデザインなど、

外観だけでも判断材料は多いものです。

「いや、家族以外の反応に興味は無いから」

という方には取るに足らない

反応かもしれません。

一方、

「気づいてくれた?

この頃の家づくりが大好きなんだよ」

という方にとっては

嬉しい反応ですよね。

しかし、

最先端を最良として

流行を追求した方の中には、

自分の家が時代遅れと思われることに

苦痛を感じる場合もあるそうです。

みなさんはどうですか?

家は商品ではありません。

あなたと家族が、

より幸せに暮らすための手段の一つです。

ただ、

手段の一つにも関わらず、

多額の費用負担を必要とするため、

「家さえ建てれば幸せになれる」

と、手段と目的を

勘違いしがちなだけなんです。

その勘違いに気づけなかったために、

返済能力以上の住宅ローンを契約し、

大切な家族との憩いの場を

手放した方がいます。

新築がきっかけで、

配偶者の愛情や信頼を失って

離婚した方がいます。

住宅ローン返済のために

仕事を優先し、

親子関係が破綻した方もいます。

そのため、

家計や暮らし方によっては、

賃貸住宅に住み続けたり、

中古住宅を購入して

リフォームする方が

良いのかもしれません。

正解は、

人それぞれなので

見極めるのは大変ですが、

選択肢が増える分だけ

可能性は増えます。

新築一戸建てに固執する

必要はありません。

みなさんと家族が

より幸せに暮らせる環境を

優先しましょう。

もし、

新築こそが最善だと判断したなら、

家族と一緒に

無理の無い家づくりを

楽しみましょう。

 

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。