家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
今年の収支を整理しましょう。
つい先日まで暑かった気がするのですが、
もうあと少しで今年も終わりなんですね…。
年賀状やお歳暮の手配、
忘年会に大掃除など、
12月は何かと忙しいものです。
そんな忙しい最中ではありますが、
もう一つだけ
やっておきたいことがあります。
それは、
『今年の収支を整理し、把握すること』
です。
「 今年の収支を整理しましょう。 」
■目的
住宅ローンを利用して家づくりする場合、
無理なく返済できる金額で
計画を立てなければなりません。
そのためには、
・給与・児童手当・副業など全ての収入
・家賃や保険料などの固定費
・食費や光熱費などの生活費
を把握し、
お金の使い方を見直したり、
家づくりの資金計画に無理が無いか
確認することが大切です。
1年単位での収支を整理して、
家族の成長に伴う家計の変化や、
物価の変動にどう対応したかを
把握しましょう。
■家計簿
家計簿をつけているなら、
全体の合計のほか、
・月ごとの増減や、その理由
・使途不明金の有無
などについて考えてみましょう。
昨年の家計簿があれば、
比較するのもいいですね。
■通帳
家計簿をつけていないなら、
通帳でお金の動きを確認しましょう。
「家計簿は苦手だけど、
通帳だけで家計管理や
計画的な貯蓄をするのは難しい」
と感じているなら、
・貯蓄用
・生活費用
・予備費用
のように、
目的に合わせた口座開設を
検討したいですね。
■本当の『資産』は?
車のローンなどの借り入れがあるなら、
借り入れ残高の合計を
算出しましょう。
現金・預金・投資などの資産合計から
借り入れ残高(負債)を引いた金額が、
本当の資産(純資産)です。
純資産を把握せず、
現金や通帳の数字だけを見て
資金計画を立てると、
負債の影響を受けて
計画に無理が生じる恐れがあります。
負債が原因で住宅ローンの
審査に通らなかったり、
融資可能額が借入希望額を
下回ることもあるので注意しましょう。
■夫婦で共有
「家計を夫婦の
どちらかだけが把握している」
「自分の収入は自分が管理し、
配偶者の収支には無関心」
という家庭ってありますよね。
しかし、
『家づくり』という
共通の目的があるなら、
夫婦で家計を把握し、
苦労も喜びも共有した方が
良いのではないでしょうか。
共有すると、
視点が増えるので
家計の改善に役立ちます。
配偶者が家計に無関心だと、
ストレスが溜まる一方、
家づくりの資金は
貯まりにくいものです。
そんなストレスを
既に抱えているなら、
年末の収支整理をきっかけに、
家計を共有してみませんか?
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。