家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
適切な湿度と照明で
目を守りましょう。
みなさん。
日本眼科啓発会議が
40歳以上を対象に行った調査によると、
・目が疲れやすい
・小さな文字が見えにくい
・視力が低下している
などのように、
目のことで気になっていることがある人は、
88.5%もいたそうです。
加齢に伴い目が衰えた状態を
「アイフレイル」と言いますが、
アイフレイルには、加齢以外にも
「喫煙」「生活習慣」「紫外線」「肥満」など、
さまざまな要因があります。
みなさん、
じつは「部屋の空調や湿度」も
その要因の一つなんです。
スマホなどの長時間使用が
ドライアイの原因になることは
知られていますが、
冷暖房によって
湿度が低下した部屋で過ごしたり、
扇風機の風を身体に直接当てても
目が乾きやすくなります。
目に優しい湿度は、40~70%です。
この湿度を保つと、
ドライアイの予防や治療に役立ちます。
ペットや乳幼児は、
目の違和感を家族に伝えられません。
加湿器と除湿器を適切に使って
最適な湿度を保ちましょう。
そして、
もう一つ大切なのが「照明」です。
高齢になると
瞳孔が開きにくくなるので、
若い頃より明るい照明が必要です。
とはいえ、
高齢者に合わせると
若い家族はつらいかもしれません。
そんな時は、
不足する場所を
補助照明で補いましょう。
蛍光灯のちらつきも
目にストレスを与えるので、
新しい蛍光灯に交換したり、
ちらつきの少ない照明に買い換えましょう。
そういえば、
みなさんは自分の「利き目」を
ご存知ですか?
まずは、両手で
小さな三角形の隙間を作ります。
次に、
2~3m離れた場所にある
時計やカレンダーの数字などを
その小さな三角形に入れて
両目で見ます。
最後に左右の目を片方ずつ閉じて、
対象物がどちらの目で見えるか確認します。
対象物が三角形に収まっている方が
優位眼(利き目)で、
ズレて見えた方が非優位眼です。
ズレが大きいほど、
利き目に負担がかかりやすいと
言われています。
生活習慣を改善したり、
部屋の湿度や照明を最適化して、
家族の目を守りたいですね。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。