家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ペットと暮らす家
家族の一員として
迎えるために
ひとつに、
ペットを飼うことがあります。
子どもの情操教育や、
高齢者の心を癒すのにも、
ペットを飼うことは
効果があるといわれています。
ペットと暮らす家には、
どんな配慮が必要なのでしょうか。
心を癒すペット
2022年の
全国犬猫飼育実態調査によると、
1690万匹の犬猫が
飼育されていると発表されています。
内訳は、
犬705万匹、猫884万匹
猫の飼育費用のほうが
安いことも理由のひとついなって、
2015年ごろから逆転しています。
ペットを飼うことは
家族にも良いことがあり、
「家族の絆が強まった」
「子どもの毎日の生活が
楽しくなった」
「気持ちが明るくなった」
「人と会話する機会が増えた」
などの報告もあります。
家族や社会との関係などの問題を
抱えている先進国では、
ペットは家族と同様に
心を癒してくれる仲間と
なってくれます。
適度な運動と健康促進にも
一役果たしてくれて、
社会とのつながりを
生み出すこともあります。
また子供たちにはペットの世話や
トレーニングを通じて、
責任感や他者への思いやりを
学ぶ機会となります。
現実に、
アルツハイマー病などで
取り組まれている動物介在療法という
治療法もあります。
アニマルセラピーと呼ばれ、
療法である以上は
医師の管理の下で行うものですが、
犬や猫などの動物を
世話することが、
医療の現場で活用されるほど
効果があるということです。
ペットと触れ合うことで、
血圧が低下しストレスホルモンが
減少するなど、
心身の健康向上に
寄与することが示されています。
こうしたペットを飼っている世帯の
74.3%は一戸建てに
住んでいる家族であり、
一般的な住宅形態より
18%多くなっています。
まさに、
戸建て住宅に住むからこそ
ペットが飼える実態が
見えてきています。
一方、
ペットを飼うことができる
マンションも多くなり、
住宅メーカーも
ペットをテーマにした
住宅を取り上げ始めています。
新しい家に暮らす家族は、
親や子どもだけではなく、
ペットも
そのメンバーの一員に
なっているのです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。