家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ペットと暮らす家
家族の一員として
迎えるために
ひとつに、
ペットを飼うことがあります。
子どもの情操教育や、
高齢者の心を癒すのにも、
ペットを飼うことは
効果があるといわれています。
ペットと暮らす家には、
どんな配慮が必要なのでしょうか。
ペットとしての犬と猫
犬がクーンクーンと甘える姿は、
人間の母性本能をくすぐります。
こうした仲間を求める
「パニック」の情動は、
野生から人間と暮らすことで
進化したものです。
狩猟犬として相棒であった犬は、
さらに人間の懐で育つ
愛玩具として、
甘えん坊の子どものままで
いることを求められて
ペットになりました。
しかし、
犬は甘えて乱暴に
振る舞うこともあります。
できれば、
子どものころから
年上の犬と触れさせることで、
こうした行為を
減らすことができます。
犬を散歩させる意味は、
排便や運動不足の解消と同時に、
他の犬と触れ合う機会を
作ることもあります。
犬はできる限り、
一人ぼっちにしない方が
良い動物です。
一方、猫は「探索」と
同時に「恐怖」が強く、
警戒した行動をとります。
猫の額と例えられるように、
猫の前頭葉は、
人間の29%、犬の7%と比べて、
3.5%と小さいものです。
ですから状況を把握し
次に起こることを予測するのを
苦手としています。
たとえば、
渡りかけた道を
引き返すことが不得手で、
猫のケンカは止まらず、
激しい傷つけあいとなって
しまいます。
さらには、
新しい仲間が増えたり、
引っ越しをしたりすることも
猫にとっては
ストレスとなります。
まさに犬は人につき、
猫は家につくといわれるゆえんです。
引っ越しや
新しい猫が仲間入りするときには、
じっくり「恐怖」を
拭い去ってあげる必要があります。
こうした犬や猫の感覚と同様に、
遺伝についても
知っておく必要があります。
たとえば、
レトリバーやダックスなどは
遺伝的に比較的股関節が弱い犬種で、
滑りやすい床の対策を
より必要とします。
また白猫よりも黒猫のほうが
遺伝的には穏やかな性質を持ち、
活動量にも違いが出てきます。
また、犬や猫も
アレルギーやアトピーがあり
成人病も発症します。
日本では
あまり行われていませんが
遺伝管理も必要で、
年月経って成犬になってから
表れる病気もあります。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。