家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ペットと暮らす家
家族の一員として
迎えるために
ひとつに、
ペットを飼うことがあります。
子どもの情操教育や、
高齢者の心を癒すのにも、
ペットを飼うことは
効果があるといわれています。
ペットと暮らす家には、
どんな配慮が必要なのでしょうか。
ペットと暮らす家
実際にペットと暮らすにあたって、
住宅に求められることは
次の4つです。
臭わない
汚れない
滑らない
傷つかない
「臭わない」
臭いの根源が
ペットの排泄物である以上、
なくすことはできません。
臭わない家にするには、
臭いを広げないか
逃がすことです。
臭いを広げないためには、
しっかりとペットのトイレを
作ることに尽きます、
当然、しつけも必要です。
「恐怖」が強い猫にとっての
トイレタイムは
油断できない瞬間です。
安心できる場所として、
自分の尿のにおいがついた
布を置けば覚えてくれます。
猫には叱責を与える
訓練はできません。
さらにトイレに安心感を
与えるためには、
囲われた場所にして
あげることも大切です。
たとえば
階段下の狭いスペースを活用した
ペット用のトイレ室を作ることが
提案されています。
ただし、
人が脇から手入れができるように
別の扉をつけていくことも
必要です。
臭いを逃がすためには、
通気をよくすることです。
しかし冷暖房時に
窓を開けっぱなしに
しているわけにもいきません。
昨今の高気密の家では、
換気システムが
装備されていることも多いので、
ペットの家としても役立ちます。
また、
留守番するペットのために、
冷暖房をつけたままにする
飼い主も多くいます。
そのためには
エネルギー効率の高い、
家であることも大切です。
さらに臭いに対する対策には、
吸収させる方法もあります。
ビニールクロスよりも、
珪藻土などの塗り壁や
木の壁などの呼吸する壁を
選ぶことで
臭いを吸収させることができます。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。