家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

外壁の材質選びによる

失敗を防ぐには

前回、外壁の『色』による

失敗についてお話ししました。

今回は、

外壁の『素材』による失敗についてです。

外壁には、

・紫外線や風雨から建物を守る

・屋外からの音や熱を防ぎ、

 室内の環境を守る

・デザイン性によって

 周囲と調和したり個性を生かす

という大切な役割があります。

そのため、

「騒音がひどい地域なので、

防音性は特に追求したい」

などのこだわりがある場合、

その能力を持つ外壁材を

選ぶ必要があります。

一方、

特にこだわりが無い場合、

「できるだけ費用を抑えたい」

「需要が多いタイプを選べば

間違いないだろう」

と考える方もいるそうです。

しかし、

安い外壁材や塗料には、

・耐用年数が短い分、

 メンテナンスのサイクルも短くなる

・周囲の住宅と比較した時、

 安っぽく見えることがある

・人によって好き嫌いが明確に分かれる

・建物のデザインに合わない場合がある

などのデメリットがあります。

では、

どうすれば失敗を防げるのでしょう。

みなさん、

色の失敗を防ぐ方法と同様に、

まずは自分の好みに合う住宅の

外観を観察しましょう。

そして、

その住宅にどんな外壁材が

使われているのか調べましょう。

たとえば、

外壁材の一つに

サイディングがありますが、

一口にサイディングと言っても、

金属系・樹脂系・木質系など

複数の種類があります。

耐用年数や特徴も異なるので、

新築する場所によっては

避けた方が良い種類もあります。

また、

タイルのように

技術力が必要な外壁材は、

業者によっては

対応できないかもしれません。

ですから、

あなたが選んだ業者が、

その外壁材を問題無く取り扱えるか

確認することも必要でしょう。

みなさん、外壁材は、

見た目や能力、

初期費用も大切ですが、

その選択次第で、

メンテナンスのサイクルや

費用が大きく変わります。

数十年先のことも考えながら、

じっくり選びたいですね。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。