家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

低体温症は、

屋内での発症者が7割を占めます

今回は、低体温症についてです。

低体温症とは、

寒さに体の熱を奪われて、

体の中心部の温度(深部体温)が

35度を下回る状態のことです。

この説明だと、

何となく屋外の環境を想像しますよね。

しかし、

低体温症による被害者の7割は

屋内で発症しています。

日本救急医学会の調査によると、

発症者の8割が高齢者で、

全体の半数は高血圧などの持病が悪化し、

動きにくくなるなどして発症したとか。

若い世代でも、

・節電の為、暖房を控えめにしている

・ストレスによって自律神経が乱れている

・ダイエット中で摂取カロリーが少ない

・運動不足で筋肉が少ない

といった方も要注意です。

ということで、

低体温症を予防する方法を紹介しますね。

■室内環境を整える

室温は、冬18℃以上、

夏28℃程度が目安です。

湿度は、

季節を問わず40~60%にします。

厚手で長めのカーテンを

取り付けたり、

窓の断熱性を高めるなどの方法で、

熱の出入りを抑制しましょう。

■体を内外から暖める

重ね着、入浴、筋トレなどを

習慣化しましょう。

筋肉や摂取カロリーが少ないと、

体が生み出せる熱も少なくなります。

低体温症が治るまでは

ダイエットを中断し、

必要なカロリーを

しっかり摂取しましょう。

■ストレス対策をする

ストレスによって自律神経が乱れると、

体温をうまく調整できません。

ストレスが減るだけで

低体温症が改善したり、

そのほかの不調も

改善することがあります。

ストレスの原因を

除去できない時は、

・睡眠環境を整えて、

 しっかり睡眠をとる

・ストレッチや散歩、

 片付けなどで体を動かす

・誰かに悩みを聞いてもらう

 (SNS相談窓口もあります)

など、自分に合う方法で

ストレスを緩和をしましょう。

低体温症の初期症状には、

「疲労感が続く」

「食欲・体力・判断力が低下する」

「体が思い通りに動かない」

「手足が震える」「免疫力が低下する」

などの症状があります。

ですから、もし、

「この冬は、

  いつもより体を動かすのが億劫だ」

「夏なのに風邪をひきやすいな」

などの自覚症状があれば、

毎日体温を測って記録しましょう。

もしかしたら、

「冷え性だと思っていたら

  低体温症だった!」

なんてことが

あるかもしれません。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。