家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ゆっくり家をつくろう

住まいづくりを楽しむコツ

「家は3度建てなければわからない」

という住まいづくりを、

どうすれば、

上手く成功させることが

できるのでしょうか。

簡単そうに見えて、

簡単ではありません。

図面に描いて熟慮したことが、

その通りになるとは限りません。

その究極のコツをひとつ。

「ゆっくり家をつくる」ことです。

どんなマドリにしますか?

住宅の性能というのが、

大手メーカーを含めて

似たようなものであれば、

住まいづくりの楽しみは、

個性を発揮できる間取りと

考える人も多いでしょう。

間取りは家族の数だけ

バリエーションがあります。

間取り図を見て自分なりの

イメージが湧くようになると、

どんな間取りを眺めても

飽きることはありません。

なかなか感覚が

つかめないようでしたら

今住んでいる家の間取りを

一度描いてみたらだいぶ感覚が

つかめるようになります。

もちろん法律的な

規制もありますから、

自分の考えているままに

建てられるとは限りません。

こんな時に、

一緒に考えてくれる設計士や

担当の人がいて

会話を重ねるのは、

まさに、住まいづくりの

楽しみのひとつです。

建築士に頼めば

費用はかかりますが、

それだけに教えられることも

多いと思います。

今では、3Dの画像で

まるでその場にいるかのように

見ることもできますし、

中には模型をつくって

確認できる場合もあります。

しかし、

ここで大切なのは、

じつはとても難しいということです。

というのは、

実際の生活では、

いろいろな試行錯誤の上で

モノの配置が決まってゆくからです。

ですから、

どうしても紙の上や模型の中で

本当の使い勝手を

想像しようと思っても、

そうはいかないものなのです。

百戦錬磨の建築家が、

一緒に暮らして

家族の癖を知っても、

難しいのではないでしょうか。

さらに間取りは

家族の成長や関係の中で、

変わる可能性が大きいものです。

家族が成長し、

時代と同時にモノが変わると、

また間取りの使い方も変わります。

テレビも薄型テレビになることで、

部屋の中の置き場所も変わりました。

壁に掛けられるようになり、

リビングには大きな壁が

求められます。

また、

小さなスペースがあれば、

ダイニングやキッチンにも

テレビを設置することが

できるようになりました。

当然のことながら、

間取りにも影響を及ぼしています。

つまり、

時代のモノと共に

間取りも変わるものです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。