家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
防犯カメラは侵入犯罪の
抑止力として効果的です
■警察庁によると、
侵入窃盗の発生場所認知件数で
最も多いのが『一戸建て住宅』で、
全体の3割以上を占めているとか。
アパートなどの賃貸住宅の場合、
管理会社は、
セキュリティ業者と契約するなどの
防犯対策をしています。
しかし、
一戸建てを新築すると、
防犯対策は所有者が
行うことになりますよね。
そのため、
入居後に不安を感じ、
防犯カメラを
設置する方がいるそうです。
あなたは、
どんな防犯対策を検討していますか?
「防犯カメラは侵入犯罪の
抑止力として効果的です」
■効果的な設置場所
玄関や前面道路を
映せる場所に設置すると、
犯罪者の様子をしっかり
録画できるだけでなく、
「この家は、防犯意識が高いな」
と、犯罪者に警戒心を
与えることができます。
玄関以外にも、
・ベランダ・勝手口・
掃き出し窓などの開口部
・建物の裏側などの死角
・駐車場や駐輪場
にも設置すると、
侵入犯罪だけでなく、
車上荒らしや放火も監視できます。
室内にも設置すれば、
留守中のペットの様子も確認できます。
■設置するのは誰?
両面テープで固定する
タイプもありますが、
よりしっかりと固定したい場合は、
壁などに穴を開けてビス止めします。
この時、
自分で設置すると、
「ビスの穴から雨水が侵入しないだろうか…」
「画像を確認したところ、
もう少し下に設置した方が良かった…」
と心配や失敗で悩むことがあります。
そんなトラブルが心配なら、
施工中に業者に設置してもらえないか、
担当者に相談しましょう。
■プライバシーの侵害に注意
防犯カメラの設置場所によっては、
通行人や隣家の車などが
映る場合があります。
これらの個人情報を
防犯目的以外で公開すると、
訴えられる恐れがあります。
ご近所さんの中には、
「外出や帰宅の時間を
知られるのが苦痛」
「撮影範囲外と説明されたが、
レンズがこちらを向いているのがイヤ」
と、
ストレスを感じる方がいるかもしれません。
他者のプライバシーを侵害しないよう、
防犯カメラの設置場所や角度に
注意しましょう。
映像記録は、
外部に流出することが無いよう
厳重に管理しましょう。
■あなたが心配な場所は?
打ち合わせのとき、
敷地と建物の図面を見ながら、
犯罪者が潜める場所がないか
探してみましょう。
目隠しフェンスや生垣の裏、
道路の反対側の開口部など、
室内からも道路からも
見えにくい場所はありませんか?
そんな場所を撮影できるように
防犯カメラを設置するなら、
どこにコンセントがあると
便利でしょうか。
新築時にコンセントがあれば、
入居当初から防犯対策ができます。
スマホで確認できるタイプなら、
外出中でも安心です。
担当者の意見も参考にしつつ、
防犯カメラを設置する場所を
探してみましょう。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。