家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
片付けやすい家づくりで、
掃除の手間を減らしましょう
■ホコリの中には、
ダニやカビが潜んでいます。
そのため、
ダニやカビの増殖を防ぐには
小まめな掃除が欠かせません。
とはいえ、
仕事や育児で忙しい中、
隙間時間を作って
掃除機をかけるだけでも大変なのに、
『出しっぱなしのモノを片付ける』
というひと手間が加わると、
どっと疲れますよね。
新築する時、
今の住まいより広い一戸建てにすると、
その分、
掃除の手間が増えます。
掃除の負担を減らす対策を
しておかないと、
入居後の負担が大変そうですね…。
掃除の手間を減らしましょう」
■あなたが負担に思うのは?
「コロコロ以外の掃除はしたくない」
「掃除機掛けは好きだけど、
ハタキ掛けは嫌い」
「サッシのレールの掃除が
最大のストレス」
というように、
人によって負担を感じる原因は
異なります。
より良い対策を見つけるため、
掃除のどんな点について
負担を感じるのか
書き出してみましょう。
■収納は、
近くて片付けやすい場所に
たとえば、
掃除前の片付けを
負担に感じているなら、
近くて片付けやすい場所に
収納スペースを設けましょう。
このとき、
「ダイニングで良く使うモノは、
この引き出しにしまう」
「ぬいぐるみはこの箱、
ブロックはあの箱」
と置き場を決めておくと、
モノが迷子になるのを防げます。
「入りきらなくなったら、
使用頻度が低いものから処分する」
というルールを決めておけば、
モノが増えることを防げます。
■隙間や凹凸
家具や家電との隙間が狭いと
掃除が大変ですよね。
空気の流れも悪くなるので、
気が付いた時には
「家具の裏側と壁に大量のカビが…」
という可能性もあります。
また、
掃除の手間が増える凹凸部分も
何かと面倒です。
スタッフの周囲でも、
巾木(「はばき」壁と床の間にあるパーツ)
の掃除を面倒に感じる人が多いとか。
そんな凹凸の負担を減らしたいなら、
・家具のサイズを揃えて凹凸を減らす
・扉付きの棚で、
中にホコリが入るのを防ぐ
・巾木の形状や厚さを比較して、
ホコリが溜まりにくいものを設置する
などの対策を検討しましょう。
■家族で分担
家の掃除を、
そこで暮らす人が行うのは
自然なことです。
そこで、
・得意な場所を担当する
・日替わりで掃除当番をする
などのように、
家族に合う方法で分担してみましょう。
家族で分担すると、
共通の話題が増えますし、
お互いの不満を
減らすことにも役立ちます。
「モノを出しっぱなしにしたら
掃除が大変」
と実感した子どもが、
片付け大臣に
なってくれるかもしれません。
■掃除業者を活用
定期的に掃除していても、
知らず知らずのうちに
汚れがこびりついていたり、
カビが発生していることって
ありますよね。
もしかしたら、
そこはあなたが苦手なポイント
なのかもしれません。
そんな時は、
掃除業者を活用してみませんか?
完璧を目指すと、
掃除が苦痛になったり、
ストレスで体調を崩すことが
あるかもしれません。
それに、
プロが掃除する様子は
勉強にもなります。
「まずは嫌いな浴室掃除だけ…」
「冷蔵庫や食器棚の裏側を…」
と、
テーマを決めて
依頼するのも良さそうです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。