家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ペットが元気なうちに
考えておきたいこと
一般社団法人
ペットフード協会によると、
2,023年の全国犬猫飼育数は、
犬は684万4千頭、
猫は906万9千頭だとか。
子どものために飼い始める方が
増えているそうですが、
シニア層にとっても
・犬を飼うことで運動量が増えた
・表情が豊かになった
という変化が報告されています。
ところで、犬や猫以外にも、
多種多様な生物が
ペットとして飼育されています。
飼い主さんの中には、
ペットが亡くなった時、
火葬できるほどの
大きさではないペットを
どのように埋葬すればよいか
困った方もいるそうです。
最近はペット葬儀やペット霊園など、
ペットのお見送りに関する
サポート体制が充実しています。
一方、
「霊園ではなく、自宅の庭に埋葬し、
旅立ち後も近くで過ごしたい」
という方もいます。
そこで、スタッフがペットの
飼育経験がある知人に尋ねたところ、
・庭の日当たりの良い場所に埋葬し、
ペットと同じ色の花を植えた
・庭の静かな場所に埋葬し、
ペット用の墓プレートを置いた
・庭の静かな場所に埋葬し、
目印になるようなものは置かなかった
・ペットの印象に合う可愛いプランターを購入し、
プランターに埋葬した
など、
さまざまな声がありました。
ペットを私有地に埋葬することは、
法律的には特に問題ありません。
しかし、
ペットの大きさや埋葬方法によっては、
悪臭が漂ったり、
野良動物による
掘り返しなどが原因で、
近所トラブルの
原因になることがあるそうです。
ちなみに、
動物の愛護及び管理に関する法律
第44条には
『3 愛護動物を遺棄した者は、
50万円以下の罰金に処する。
4 前3項において「愛護動物」とは、
次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、
いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、
人が占有している動物で哺乳類、
鳥類又は爬虫類に属するもの 』
とあります。
ですから、
ペットがお気に入りだった
公園や浜辺などに
埋葬するのもNGです。
新居でペットを飼う予定なら、
旅立ちを見送る方法についても
考えておきたいですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。