家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
「おもてなし」の家
来客のための空間
家を新しくする時には、
誰でも家族の幸せを
願っているものです。
その家族も、
大きな社会の一員であり、
家族それぞれに、
他人とのつきあいがあります。
時には、
家族以外の人を
家に迎えることもあれば、
自然と人がよりついて
集まる家にもなります。
客間としての
住まいを考えてみました。
家族のための住まい
結婚をした。
子どもが生まれた。
孫が生まれた。
こうした家族構成の変化の折に、
今住んでいる住まいを見直し、
新しい住まいを
考えるきっかけになることが
多いようです。
これまでとは違う
将来の生活スタイルも
イメージされて、
それにふさわしい住まいが
求められます。
その意味では、
住まいが家族のためにあることは、
間違いのないことでしょう。
日本の古典である
『古事記』では、
住まいの文字に「巣」が
当てられています。
「巣」はまさしく、
鳥の巣の造形文字です。
つまり「巣まい」とは、
家族が育ち成長する場としての役割を
願っている言葉でもあるのです。
一方、
幸せな家族像を語るときには、
家族だけが
暮らしているシーンだけではなく、
人が寄り集まってくる
明るい家庭のシーンが
語られることも多いようです。
たしかに逆に、
人が寄り付かない家を
想像してみれば、
そこには幸せそうな家族像は
見えないかもしれません。
それを考えれば、
住まいは
家族のためにあることは
もちろんのこと、
その家を訪れる客人のためにも
あると考えられます。
人が寄り、
集まる家とは
どんな家なのでしょうか。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。