家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

快適なキッチンとは?


みなさんは、
料理や洗濯などの家事について

毎日どれくらいの時間を使っているか
意識したことはありますか?

たとえば料理の場合、
キッチンでの作業だけでなく、

メニューを考えたり
買い物に行く時間も必要です。

その全体の時間と、
キッチンで作業する時間はどれくらいですか?

複数の調査によると、全体で2時間以上、
キッチンだけでも毎日1時間以上
という方が多いとか。

お弁当を作る方のように、
キッチンだけで2時間以上という方もいます。

となると、
できるだけ快適なキッチンに仕上げて、
日々の負担を減らしたいですね。


「みなさんにとって快適なキッチンとは?」
 
■どこで何をしたい?
家族と一緒に料理したいなら、
作業スペースが広くて、

ストレス無くすれ違えるキッチンだと
使いやすいですよね。

調理家電を駆使したいなら、
使いやすい場所に必要な数のコンセントが
欲しいものです。

作業動線を減らしたいなら、
冷蔵庫をどこに置くかがカギになります。

週末にまとめ買いをするなら、
新築をきっかけに


セカンド冷凍庫の購入を
検討しているかもしれません。

キッチンをどのように使いたいかは
人それぞれです。

まずは、
キッチンをどのように使いたいか
書き出してみましょう。

■日差しは大丈夫?
料理をする時間帯に強い日差しが入り込むと、
眩しいし暑いしで大変です。

強い西日は食材を傷める原因にもなるので、
採光を確保しつつ、
強い日差しを遮る工夫も検討したいものです。

窓の位置や大きさによって
キッチンの明るさがどのように変わるか、
イメージするのは難しいかもしれません。

そんなときは、
担当者に質問してみましょう。

■高さと奥行き
シンクや作業台の高さが合わないと、
ひざや腰を痛めることがあります。

そのため、
最も作業時間が長い家族の身長に合わせるか、


最も背が高い家族に合わせるか、
家族内で相談しましょう。

また、
収納スペースの奥行きによっては、
鍋や皿を収納できなかったり
使い勝手が悪くなることがあります。

どこに何をどれくらい収納するのかを考え、
そのために必要なスペースを確保しましょう。

■視線とニオイ
リビングから見えるキッチンだと、
視線やニオイが気になります。

・脱臭機や消臭剤でニオイ対策する
・使い勝手の良い収納スペースで、
 モノの出しっぱなしを防ぐ
・目隠しアイテムで適度に隠す
・間仕切りで全体を隠す
など、


家庭に合う対策を検討しましょう。

■口コミも参考になりますが…
たとえば、アイランドキッチンの場合、


「開放的で素敵!」
「みんなで一緒に料理できる!」
といった口コミがあります。

とはいえ、
開放的な分、ごまかしがきかないので、
整理整頓が苦手な方は大変です。

また、
油はねを受け止める壁が無いので、
その分、床が汚れやすくなります。

口コミで評価が高いと
安心感がありますが、

それが自分に合うかは、
また別の話かもしれませんね。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。