家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

2階リビング・「休日の家」


光と風にあふれたリビング


限られた敷地の中で、
どれだけ快適な住まいの空間を
確保できるでしょうか。

普通の2階建てのマドリを考えても、
数えきれないほどの
バリエーションがあるでしょう。

その中でも発想を大きく転換して、
家族の集まるリビングを

2階にした生活を
イメージしてみてください。

じつは
意外と、快適で、安心で、
豊かな住まいになります。

さぁ、
2階リビングの家を
想像してみてください。

豊かなところ
2階リビングの魅力は、
明るさだけではありません。

2階だからこそ、
空間を豊かにする
スペースがあります。

たとえば、
屋根裏空間をリビング上部の
吹き抜け空間として活用できます。

屋根の形がそのまま、
勾配の付いた天井になります。

屋根の小屋組や梁などが、
そのまま見えるデザインを
採用してもよいでしょう。

映画などのシーンでも、
このようなロフト空間を
見かけることが良くあります。

また、
2階の床を抜いて


吹き抜けをつくるよりも、
趣の深い空間になります。

3m~4mくらいの天井高さは、
普段暮らしている視野の中に
自然と天井が見えてくる高さです。

天井が高くて豊かであり、
それでいて空間を
無駄にしているわけではありません。

さらに勾配天井は、
温度差による空気の移動が
起こりやすいのも利点です。

こうした熱の移動は
煙突効果といい、

四角い空間よりも
コントロールしやすくなります。

温熱が集まる場所が明確なので、
その場所へ対処すればよいのです。

そのうえ、
大きな空間をつくるのにも、
2階の方が適しています。

上階に居住部分があるよりも、
屋根がかかっているだけのほうが
構造的に有利なのです。

部屋の大きさも天井の高さも
豊かな空間が確保できるのは、
2階リビングにはかないません。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。