家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
眠りの家学
睡眠で健康になる家
1日8時間の睡眠をとれば、3分の1は
寝て過ごしていることになります。
その睡眠の時間の多くは、
我が家にいます。
もしかしたら住まいの
目的の一番大きなポイントは、
睡眠なのかもしれません。
心地よく眠り
健康になる家にするための
「眠りの家学」はいかがでしょうか?
睡眠は健康回復の源
健康は
誰もが願っていることです。
そのため健康診断を受けて
身体の状況を確認し、
メタボリックなどの
生活習慣病に
気を使っている人が多くいます。
健康を維持するためには、
適度な運動をして
食事コントロールする話が
良く聞かれます。
確かに食事は
大切な要素ではありますが、
じつは質の良い睡眠のほうが
健康を維持するためには
大切なことです。
大リーグで
大活躍を続けている大谷選手が、
体調管理と疲労回復のために
何よりも睡眠を大切にしていることは
よく知られています。
また、
食事以上に睡眠は住まいとの
関係も深いものです。
健康を維持するためには、
心地よく眠れる家に住むことに
越したことはありません。
この食事より睡眠のほうが
大切であるということを
教えてくれる動物たちの行動例があります。
縄張り争いなどで
喧嘩して負傷した動物が、
傷口を癒し回復するために
最初にすることは、
食事を摂ることよりも
眠ることが先です。
私たちの身近にいる
猫が良い例です。
喧嘩して傷ついてきた猫は、
縁の下のような敵に遭遇しない場所に
もぐりこんで、
傷口をなめた後に
コンコンと眠ります。
飼い主は、
まるで死んだのではないかと
心配になるほど眠り込みます。
猫の語源が「寝子」
ともいわれているほどです。
そして十分に睡眠がとれると、
にわかに起きて縁の下から出て、
猫が得意の背伸びをすると、
ようやく食事を探し始めます。
つまり傷を治し、
病気を克服するには、
食事で栄養を摂ることよりも、
睡眠のほうが大切なのです。
そして睡眠には、
免疫力を高める効果もあります。
健康な家を考えるとすれば、
ダイニングや
キッチンを考えるよりも、
寝室をしっかり考えることの方が
大切だと思わせます。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。