家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

中古家電を購入する前に
調べたいこと。

新品より安価で購入できるのが
魅力の中古家電ですが、

価格だけで選ぶと、
事故や故障で後悔することがあります。

そこで、
購入前に以下の点について
調べてみましょう。

■取説・保証の有無
取り扱い説明書が無いと、
正しい使用方法や注意点がわかりません。

また、購入後に
正しく動作しないことが分かっても、

保証が無い場合は
泣き寝入りするしかありません。
・メーカーの保証は受けられるか
・リサイクルショップなど、
売り手側からの返金保証はあるか
などを確認しましょう。

■リコール対象製品か
リコール情報は、
消費者庁のリコール情報サイトに
記載されています。

部品を交換すれば
問題なく使える場合もありますが、

中には
「重大製品事故のため回収又は交換」
という家電もあります。

いずれにせよ、
リコール対象製品には
事故や動作不良のリスクがあります。


購入は避けた方が良いでしょう。

■修理や改造をしてないか
所有者が修理や改造を行った製品は、
事故や故障のリスクが高いものです。

ネット売買など、
実物を直接確認できない方法で
購入する際は、特に注意しましょう。

■年式
中古家電には、
ニオイ・キズ・汚れがあるかもしれません。

溜まったホコリが原因で
火災が発生したという事例が
あるので注意しましょう。

なお、
家電の耐用年数は5~10年です。

あと何年使えるか計算し、


その価格で
購入する価値があるか見極めましょう。

製品評価技術基盤機構(NITE)によると、
中古品による事故は、


2,021年度までの5年間に
279件発生しており、

そのうち約8割が
火災の原因になっているそうです。

購入の際は、
安全に使える製品か慎重に確認しましょう。

ガス器具やエアコンを購入した際は、
有資格者や専門業者に
設置を依頼しましょう。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。