家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
来客用の駐車場はどうしますか?
家づくりで
駐車場について考えるとき、
夫婦が所有する車だけに
目を向けていませんか?
新築すると、両親や友人が
車で訪れることもあるでしょう。
その時、
どこに駐車するよう案内しますか?
新居に夫婦用の駐車場しか無くても、
近くにコインパーキングが
あれば対応できますが、
「短時間だから…」
と路上駐車したり、
近くの店舗などの駐車場に
無断駐車するのはやめましょう。
なぜなら、
路上駐車がきっかけで
ご近所トラブルになったり、
店舗などから罰金を請求される
可能性があるからです。
路上駐車しても、
ご近所との関係性によっては、
「お互い様だから仕方ない」
「短時間だから我慢しよう」
と思ってもらえるかもしれません。
しかし、
迷惑を掛けていることは変わりませんし、
車の持ち主も、
「いたずらや嫌がらせをされないかな?」
「歩行者の飛び出し事故の
原因にならないかな?」
と気が気ではないかもしれません。
そんなリスクを減らすため、
来客が安全に駐車できる場所を
確保しておきたいですね。
ところでみなさんのお子さんは、
将来車を所有する予定ですか?
お子さんが車で帰省する時、
どこに駐車してもらう予定ですか?
新築の際、
子どもの人数分の駐車場を確保しておけば、
来客用として利用できます。
カーポートまで設置するのは大変ですが、
コンクリートや砂利で地面を整えておけば、
草むしりの手間を減らせますし、
子どもの遊び場にも使えます。
夫婦のための駐車場なら、
・玄関に近い
・出入りしやすい
・紫外線と雨対策は必須
・できれば防犯対策も
と、こだわりたい条件は多いですよね。
しかし、
使用頻度の少ない来客用なら、
縦列駐車でも玄関から遠くても、
敷地内に安全に止める場所が
あるだけで十分です。
お子さんが成長してから
駐車スペースを増設すると、
必要な広さを確保できなかったり、
庭のリフォームが必要になって
費用がかさむ可能性があります。
来客用の駐車場と考えると
気が重いかもしれませんが、
「我が子が成長した時のために」
と考えると、
創意工夫を楽しめそうですね。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。