家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
家づくり体験談を聞いてみましょう
親族が集まるときに、家づくりの体験談や、
新居での生活を始めてからの
あれこれについて尋ねてみましょう。
一対一でじっくり会話するのも良し。
皆でワイワイと語り合うのも良し。
さて、どんな話を聞けるでしょうね。
「家づくり体験談を聞いてみましょう」
■知りたいことをまとめておく
「家づくりの体験談を教えてくれる?」
とざっくり尋ねるのも良いですが、
具体的に知りたい事や悩み事があるなら、
事前にまとめておきましょう。
失敗や後悔に関する体験談は
参考になりますが、
人によっては話したくないかもしれません。
そんな時は、
「ずっとその土地で暮らすと思うと、
どの土地が正解かわからなくて…」
のように、
あなたの悩み事を相談するという形で入ると、
相手も話しやすいのではないでしょうか。
■共感して掘り下げる
例えば、
「夫婦二人暮らしに戻ってから
広くて持て余している。
もっと狭くしておけば
住宅ローンの負担も減らせたのに」
と後悔している方がいるとします。
これから新築する立場からすると、
「そのプランで納得したから契約したのでは?」
「将来のことまで考えなかったの?」
とモヤっとするかもしれません。
しかし、
そこで終わると貴重な機会を逃してしまいます。
「返済が多いと大変だよね。私も怖い」
「子育て中は、その広さや間取りをどう思ってた?」
「今は何が大変?掃除とか冷暖房費とか?」
と共感しつつ掘り下げて、
具体的な体験を聞き出しましょう。
■気を付けたい事
自分が話している時、
途中で遮られたり否定的な意見を返されると
イヤな気持ちになるものです。
そのため、
体験談を教えてもらう時は、
・話を最後まで聞く
・相槌を打ったりうなずいたりして、
話に関心があることを示す
・ゆっくり話せるタイミングを狙う
など、
相手への配慮を
忘れないようにしたいものです。
賃貸派の方にも、
・なぜ賃貸を選んだか
・将来はどうするか
などについて考えを聞けます。
「聞くが7割、話すが3割」
という言葉もあります。
聞くことを意識して、
貴重な機会を活かしたいですね。
■マンション一択
中古マンションを購入した親戚は、
子どもが成長して手狭になったことをきっかけに、
別の中古マンションに住み替えました。
一戸建てを選択しない理由を聞くと、
・近所付き合いが煩わしい
・マンションの方が売却しやすい気がする
・防犯面を考えると、
一戸建てには「1階」があるから怖い
・駐車場を見て留守か在宅かわかりやすいのが怖い
とのこと。
確かに、
侵入犯罪の発生場所で最も多いのは
一戸建て住宅です。
「そんな考え方もあるんだなあ」
と、
思わぬ防犯対策に感心したスタッフでした。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。