家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

停電時、
ペットを寒さや暑さから守るために
室内でペットを飼うとき、
欠かせないのが温度管理です。

そのため、
ペットがいる部屋のエアコンを
つけっぱなしにしている方も
多いのではないでしょうか。

ところで、
あなたのお宅のエアコンには、
人感センサー機能がありますか?

人感センサーは、
人がいる場所を察知して
効率良く冷暖房してくれますが、
ペットには反応しません。

人感センサーを切り忘れたために、
留守中にペットが熱中症になった
という事例も耳にします。

念のため、
ペットがいる部屋のエアコンは、

人感センサーを常に
オフにしておきましょう。

次に、
停電時の対策についてです。

■断熱・遮熱
新築時、建物の断熱性能を高めて
熱の出入りを防ぎましょう。

断熱カーテンや遮熱フィルムなどを
併用するのも効果的です。

■発電・蓄電
太陽光発電システムと蓄電池があれば、
停電時でもある程度は電気を使えます。

ちなみに、
家庭用蓄電池は、全部屋使えるタイプと
最小限のコンセントしか
使えないタイプがあります。

全部屋使えるタイプは、
エアコンも動かせるので
ペットがいる家庭向きです。

ただし、
その分だけ電力消費量も増えるので
注意が必要です。

■電力を確保
ソーラー発電やポータブル電源など、
停電しても使える電力があると安心です。

ポータブル冷蔵庫のように、
車内でも充電できる製品もあります。

停電時だけでなく、
まとめ買いや車中泊などの際にも
重宝しますよ。

そのほか、
冬の寒さ対策として、
・軽くて暖かいひざ掛けで包む
・使い捨てカイロや充電タイプの
 カイロをケージに敷く
・ペットボトルなどに
お湯を入れてケージに置く
といった方法があります。

その際、
誤飲や火傷の可能性があるものは、
タオルや巾着などで包みましょう。

夏の暑さ対策として、
ペット用冷却マットのほか、

停電時用として保冷剤を多めに
常備しましょう。

ひんやりハウスや冷却マットなど、
ペット用保冷アイテムは
種類が豊富です。

使い捨てカイロにも、
ペット用のケースもあります。

とはいえ、
せっかく準備しても、
ペットが見向きもしない
可能性があります。

普段から使って、
ペットが気に入ってくれるか
確かめておきましょう。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。