家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
木造住宅の効用
木の家に住むということ
日本の家は、
木造住宅でできています。
もちろん、
世界の民家を見渡しても、
木造でできた家が
残されていますが、
日本の家は
格別ではないでしょうか。
そんな、
木の家に住む魅力について、
まとめてみました。
木材で元気になる
木材で確認されているのは、
目で見た効用だけではありません。
同じように、
学校校舎の環境の違いで、
冬季のインフルエンザの
発症に関する調査もあります。
木造校舎と、
鉄筋コンクリート造でも
内装に木質材を使った校舎と
あまり木質材が
使われていない校舎での、
インフルエンザによる学級閉鎖割合が、
(財)日本住宅・木材技術センターの
文献で公表されています。
ここでは、
木材の持つ調湿性などが、
乾燥時に繁殖しやすい
インフルエンザ菌の活動を
抑制したためと考えられています。
木造と鉄筋コンクリート造では、
明らかな違いが見て取れますが、
たとえ鉄筋コンクリートでも、
内装を木材にするだけで
大きな改善は図れます。
やはり木材は、
人に優しい材料なのです。
かといって、なかなか、
木造校舎か
鉄筋コンクリート造の校舎を選んで、
子どもを
通わせるわけにはいきません。
でも、
自分の家であれば、
自由に作ることができます。
インフルエンザの他に、
喘息やアレルギーの原因となりうる、
ダニの繁殖についても
調査があります。
部屋の床を
じゅうたんカーペットから、
木質に変えることで、
ダニの数が大幅に減っています。
調湿だけの効用ではなく、
木材に含まれる成分が
効用を発揮しているものと考えられます。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。