家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

基礎と地盤
基礎のない建物はない


どんなに技術が進んでも、
天空に我が家を
建てることはできません。

家を支えるためには基礎があり、
その基礎は
地盤に支えられています。

私たちは、
その地盤はいつも不動である
と感じていますが、

古代から地盤とつき合いを
重ねてきました。


そんな地盤と
その上に作る基礎の話です。

災害と地盤
大きな地震があると
建物の倒壊を心配しますが、

その安全性には地盤も
大きく関わってきます。

能登半島地震でも、
倒壊した7階建てのビルや

金沢で倒れた住宅の
被害映像が流されましたが、

建物が潰れるように
壊れてないのは、
いわばゆっくり倒れた被害であり、

地震力よりも地盤の変形が
主因であると考えられます。

また、地球温暖化によって
増えている洪水被害も、
地盤に関わる災害と考えられます。

横浜のマンションが傾いた事件など、
直接的な被害がなくても、
安全性に疑問が生まれることもあります。

日本は約7割の森林率の国です。

それだけ山があると考えれば、
人は残された平地に
住むしかありません。

当然、
その平地の多葉には河川が流れ、
その堆積によって
生まれた土地が平地です。

人口が少なった昔であれば、
丘陵地に住み、
平地の田畑を築いたものですが、

今では、
普通に河川沿いの平地が
住宅地なっています。

そのような土地の地盤が
良いはずもありません。

また、
昔では住まなかったであろう
傾斜地にも、

ひな壇に地形を変えて
住宅地を造成しています。

あるいは、
小さな川であった谷間を、

山間に縫うように
土地が開発されています。

このような土地の地盤も心配です。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です