家づくりのこだわり!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
まずは家族の希望を聞いていき、
家づくりノートに書き留めておきましょう。
それを形にできるかできないかは、
後で設計士に相談すればいいことですよ。
と、いうことでしたね。
つくるこだわり、つくらないこだわり
を考えてみましょう。
雑誌とかテレビなどの特集で目にするのが、
「こだわりの○○」。その内容といえば、
家はもちろん、インテリア、雑貨、食品、果てはペットまで、
こだわりは人によって多種多様です。
日本人ってこんなに“こだわり”に興味があったんですね。
ちなみに、「こだわる」を辞書で引くと、
- ちょっとしたことを必要以上に気にする。
気持ちがとらわれる。拘泥(こうでい)する。
- つかえたりひっかかったりする。
- 難癖をつける。けちをつける。
と、雑誌やテレビの特集で使われているニュアンス
とは反対に、あまり良い意味を持たないことに驚かされます。
「あら。でも“こだわりの家特集”は素敵な家ばかりよ。
せっかくだから絶対あんな家がいいわ!」
と、目を輝かせいる人も多いことでしょう。
そこで、「こだわる」の意味をもう一度読み直してみてください。
*気持ちがとらわれる。拘泥する
……こだわりの家をつくることにこだわっている、
そんな感じもしませんか?
なにもこだわることが悪いことだと
言っているわけではありません。
自分たち家族には絶対必要なことであれば、
とことんこだわりましょう。
例えば、「みんな楽器を演奏できるから、
狭くてもいいから防音の部屋が欲しいわ」
「うちは家族そろって大の猫好き。
キャットウォークとサンルームは必要よ」
などなど。
これらはすべてご家庭それぞれの個性です。
つくるのは自分たちの家ですから、
できるだけ希望はかなえたいところです。
ただ、何事かにこだわるということは、
それだけ特別なものをつくらなければならない、
つまり、
それだけ費用もかかるということも
あたまに入れておいてくださいね。
本日はここまで。
では、では。
「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。