住宅ローンの審査とは2!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
住宅購入は一生に一度あるかないかですので、
住宅ローン申込人にヒアリングしても
明確に答えられない場合があるため、
金融機関は住宅ローン申込人の詳細を
住宅メーカーとか不動産業者に
購入動機などをヒアリングすることが多いのです。
ということでしたね
次に②の顧客属性ですが
金融機関が一番重要視しているという項目です。
なぜか?
理由は最終返済日まで遅れなく
返済できるかは借入申込人次第だからということです。
住宅ローンの申込書には申込欄があって、
申し込み人の住所、生年月日、家族構成を記入する欄があります。
次に勤務先名、申込人の職業、勤続年数という申込人の職業欄があり、
年収や現在の借り入れ状況等の内容を記入する欄があります。
金融機関は安定した収入があり計画性ある生活を
送っている人に対して審査が通り安い傾向にあります。
そして、最後に
③の購入物件(担保物件)も重要項目です。
担保という聞きなれない言葉が登場しましたが
金融機関は購入する住宅が適正な不動産か審査します。
購入する不動産が法律に抵触していないか、
もし返済できなくなった場合、
不動産を売却してすぐに買い手が見つかる物件かなどです。
金融機関は違法建築物件を嫌う傾向にあります。
そのほかに再建築不可である物件や建築に制限が出る物件も
融資対象外となる場合があります。
購入動機・計画性、顧客属性、購入物件(担保物件)を
主に審査するということなんですね。
それぞれの項目にスコア(点数)を入れていきますが、
金融機関はどんなにハイスコアであっても
バランスを欠いている場合で
申込人や不動産業者からの説明が理解できない、
合理性を欠いている場合は
否決(審査が通らない)となる場合があります。
例えば、①購入動機・計画性、②顧客属性が
どんなにしっかりしていても、
③購入物件が勤務先から数時間かかる場合などです。
整合性が合わないとスコアリングがどんなに高くても
融資が下りない可能性があるということですね。
では、では。
「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。