家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
本年もよろしくお願い致します。
家を買うって!
事例:3 続きです
住んでからの光熱費に注目!
収入合算で高性能住宅を手に入れる
まずしっかりとした資金計画を
立てることが重要
夫と母の収入合算で予算をアップ!
1年で20万円なので、
35年で700万円近くも
高性能住宅のほうが光熱費を抑えられます。
毎月のローン返済も光熱費も
ランニングコストのひとつ。
もし建築コストを抑えて
住宅の性能を落としても、
光熱費を月1万5000円余分に払うのならば、
結果として毎月の総支出が増えることもあります。
光熱費を同時に考えることで、
予算を上げてもCさんの毎月の支払額を
抑えるというのが、
斎藤さんの提案なのです。
また、Cさんが26歳とまだ若いので、
繰り上げ返済の方法についても
返済額軽減型でシュミレーション。
繰り上げ返済の原資には、
住宅ローン控除によって戻ってきた
お金を充てることにしました。
これには、
大いに納得したCさん夫婦、
4000万円と予算でも、
なんとか返済の目途が立ちそうです。
斎藤さんは
「ご心配であれば別のメーカーさんと
比べてみてから決めてはいかがでしょうか」
という提案も付け加えました。
予算が4000万円に膨らんだこともあって、
Cさん夫婦は以前に回った
別のハウスメーカーにも
再び話をしてみることにしました。
3000万円の予算の時には
あまり親身になって
話を聞いてくれなかった会社でしたが、
4000万円まで伸ばせることを伝えると
態度が変わりました。
さらに、斎藤さんの会社にも
当たっていると話をすると
「地元の工務店なんかに任せてできるんですか……」
と言われてしまい、
Cさん夫婦はカチンときました。
斎藤さんの会社では
予算が低かった段階でも
あれだけ親身になって
資金計画を一緒に考えてくれ、
「よければ別のメーカーさんも
当たってみてから決めては」
とまで勧めてくれた斎藤さんまで
悪く言われたようで、
いい気持ちがしなかったのです。
それだけ斎藤さんへの信頼が
厚くなっていたのです。
本日はこれまでです
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。