住宅ローンに不安がある方からのよくある質問

住宅ローンには、ローンを組んでいる人(債務者)に万が一の事(主に死亡)があれば、ローンの支払い義務がなくなる団体信用生命保険というものがあります。

ローンを組むには基本的にこの団体信用生命保険に加入しなければなりません。
保険料は金利に含まれているイメージです。

なお、金利を上乗せ(保険料の上乗せ)をする事で、ガンと診断された場合に支払い義務がなくなる特約など、より手厚い保険にする事もできます。

生命保険で受け取れる保険金が家となるイメージです。資産として残す事ができる保険なので、住宅ローンを組むタイミングで、現在加入している保険を見直される方も多くいらっしゃいます。

銀行や信用金庫等の住宅ローンですとローンの最終完済時年齢が75歳もしくは80歳と設定されているのがほとんどです。

フラット35では「親子リレーローン」があるため、従債務者である方がフラット35の完済時年齢80歳まで申込可能です。

フラット35は派遣社員でも申込可能です。また、フラット35ではパートやアルバイトでも住宅ローンの申し込みができます。

パート・アルバイトや派遣社員の方々が単独での収入が少ないため、住宅ローンを借り入れできないと判断して、住宅購入をあきらめる場合もありますが、フラット35では配偶者の方の収入を合算すれば住宅ローンを申し込むことができます。

銀行や信用金庫等の住宅ローンの場合は申込人の最低年収を200万円以上等の年収制限を設けている場合もありますが、フラット35は最低年収という条件はありません。

ただし、ご自身の年収から「いくら借りられるか」を考えるのではなく、普段の生活スタイルと年収・家計を照らし合わせて「月々いくらなら返せるか」という金額から、住宅ローンの借り入れ額や家づくりの予算を決めてください。

借入金額が０円なのに金融機関から融資が受けられない場合は、ご自身に何らかの原因があると考えられます。

このような場合には、一度、個人信用情報を確認した方がいいです。

A銀行で融資が通らないからと言って、他の銀行で融資申し込みをして断られてしまうと、この融資を申込した情報が、個人信用情報の履歴に残ってしまいます。この履歴は6ケ月間は個人信用情報として残ります。

照会履歴が多く残っている場合、金融機関は同業他社と天秤にかけられていると判断される可能性があり結果として、金融機関からの印象が悪くなりますので、融資申込は３社ぐらいにどめるのがいいかと思います。

例えば、携帯電話を分割で購入している方が、支払いを遅れてしまった時も信用情報の履歴として残ってしまいます。たかが、数千円の支払いが遅れたことにより、住宅ローンの審査に影響しますので支払期限は守ってください。

裏ワザではなく、知識と経験から住宅ローンに通る方法をご提案します。

住宅ローンが組めないと言われる理由はさまざまありますが、本当に無理な人、つまり住宅ローンを組むことに適さない人の場合は当社でも無理とお伝えします。しかし、”ちょっとしたこと”で住宅ローンを断られてしまった人、住宅ローンを組んで家を建て幸せになれるご家庭には、何とか住宅ローンが組めるように精一杯お手伝いします。

はい、本当に家を建てて家族で幸せに暮らしたいとお考えでしたら、相談に来てください。

ご相談頂いた方の守秘義務は守りますが、私たちと借入先（金融機関など）にはウソや隠し事はしないでください。嘘をつかれてしまうと、通るローンも通らなくなります。

隠す隠さないを別にして、借金がある状態で住宅ローンの審査に通るか通らないかは、状況によります。

また、「配偶者に伝えられない借金」を抱えたまま住宅ローンを組むことがそのご家族にとって不幸になると判断した場合には、お手伝いをお断りすることがあります。

再審査で通る見込みがある場合は、当社では同時進行で家づくりを進めます。間取りや仕様の打ち合わせに数か月かかるので、実質的には通常どおりとほぼ変わらないスケジュールで家づくりを進めて頂けるパターンが多いです。

ただ、あまり多くはありませんが、中には住宅ローンの再審査に通るまでに1年以上かかる方もいます。