家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家は一生のうちで一番高買い物
家を建てるということは、
人生最大の買い物をするということです。
きちんと順序だてて計画をし、
家族が幸せに暮らせる
家づくりを成功させましょう。
隣人とのトラブル例
周囲を無視して、
自分たちだけのことだけを考えて建てた家は
トラブルのもとです。
近隣との調和や影響を考えて
家づくりをすることをおすすめします。
周囲への気配りができていない家は、
重大な問題につながる
危険な家になることもあります。
家づくりは自分のことだけを考えていると、
重大な問題が起こってしまう場合があります。
たとえば、デザイン性を重視した
カッコイイ外観にしたいと思い、
片流れの大きな屋根を設計したとします。
しかし、そこが積雪が多い地域で、
すぐ隣の家の駐車場にたくさんの雪が
屋根から滑り落ちてしまえば、
トラブルになってしまいます。
こういったことは、
あらゆる場面で想定ができますし、
表立って問題になっていなくても、
実際にはたくさん起きているのが現状です。
隣人とのトラブルで近所付き合いを
スムーズに行うことができなければ、
楽しいはずの新居での生活も
一変してストレスになってしまいます。
さまざまなトラブルを想定し、
可能な範囲でいいので、
周囲にも気を配った
家づくりを心がけることが大切です。
トラブル例1
建蔽率や、容積率、
北側斜線、境界からの距離など、
すべて基準はクリアしている家を建てた家族。
もちろん、建築確認申請でも問題がなく、
着工し上棟したところ、
北側のお宅から苦情が。
「あなたの家が建ったから、
うちのバルコニーに日が当たらないし、
洗濯物も乾かなくなってしまう。
すぐに工事を中止してください」
と言われ、
せっかく順調に進んでいるのに
工事の途中で早くもトラブル発生。
トラブル例2
築30年という平屋の家のお隣に、
3階建ての家を建てた家族。
梅雨時期に雨が続いたら、
「お宅の壁を伝わってきた雨で、私の家の基礎が
悪くなったら保証しておらいますからね!」
と言われてしまった。
雨なんてどこにぶつかって落ちたかわからないのに…。
トラブル例3
自宅の駐車場で洗車をしていると、
家の前の道路にわずかな傾斜があり、
西隣のお宅の方に水が流れていき…。
そこの住人から
「私の家の前に水たまりができてしまうから、
洗車しないでください」と苦情。
「西隣のお宅は、排水溝を設置していないのが
悪いと私は思うのですが…」
などなど。
本日はこれまでです
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。