家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
コロナ後の住宅トレンド
リモートワーク
人から人への感染を
最小限に抑えるためには、
できる限り人と会わないことが
求められます。
また、飲酒によって高揚して
より多くの飛沫が飛散しないように
自粛も求められています。
家に人を招待する機会も
少なくなりました。
その一方で、
家の中に持ち込まれたものは「仕事」です。
デジタル時代にふさわしく、
回線さえあれば
テーブルはそのまま仕事場になります。
住宅からは友人が去って、
仕事がやってきたというのが、
コロナによってもたらされた
新しい生活の変化です。
それは先の国土交通省の「新たな日常」でも
ワークスペースの設置という項目で
明記されています。
*ワークスペースの設置
:屋内ワークスペースの設置…
造り付けデスクカウンター、間仕切り、など
:テレワーク関連設備の設置
*空気環境向上の設置
:換気設備等の設置
:空気浄化作用のある製品の設置
*菌・ウイルス拡散防止工事
:非接触型設備の設置
:玄関周り等の洗面化粧台・手洗い器・
立水栓の設置:抗菌・抗ウイルス建材の設置
該当する工事を行う場合には、
省エネで得た住宅ポイントを使うことができます。
でも、実際にリモートワークをしてみると、
パソコンを持ち運ぶだけでは
不都合であると感じているのではないでしょうか。
家族の空間の中に、
厳しい仕事の話が入り込むことに
違和感のある人が多いようです。
また、気心の知れた友人を招くのとは違い
広い関係の人々に自分の生活領域を、
背景としてさらすことにもなりかねません。
仮想背景もありますが、
映り込むものが多ければ
機能しないこともあります。
これまでの家はLDK一体の
ワンルームを中心とした間取りが
主流となっていましたが、
それでは対応できなくなっています。
同じ家の中であっても、
どこかで家庭と仕事の境界を定め、
気持ちを切り替えることも求められます。
ホームオフィスのある家が、
コロナ後のトレンドに
加えられることになります。
本日はこれまでです
おうちのはなしからでした。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。