家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
使い勝手か?デザインか?
最近ではホームセンターや量販の家具屋でも、
キッチンを扱っているところがあります。
「本当?」
と疑いたくなるような安い値段で
販売されているかと思うと、
片やキッチンメーカーのショールームで
見積もると驚くほど高価になります。
あまりの違いに、
どのようにキッチンを選べばよいのか
惑わされてしまいます。
キッチンを選ぶ上では、
まずは使い勝手とデザインがポイントです。
そのどちらも、コストは大きく影響します。
使い勝手の中には、
機能性と収納力があります。
機能性として、
コンロやカラン、浄水器、
食洗機などの設備があります。
これらのポイントだけ簡単にまとめてみました。
*コンロ
以前はガスコンロが中心でしたが、
IHコンロも普及し始めています。
温度を一定に保ち、効率もよいのですが、
調理器具をそろえるとことや、
使い方に慣れる必要があります。
それぞれに一長一短があり、
ガスとIHが一緒になった
ハイブリットコンロも出ているほどです。
安全面でIHを進める人も多いのですが、
ガスの安全性も進化しています。
各戸に設置されたマイクロメーターにより
漏れや地震時への対応、
ガス器具の立ち消え装置など、
安全性に対しても大差あるとはいえません。
*レンジフード
コンロで調理をすれば、
排気のためのレンジフードが必要です。
レンジで大きく変わったのは、
シロッコファンが一般的になったことです。
これまでのプロペラ式よりも強力で、
外の圧力の影響も受けにくく、
静かになりました。
しかも遠心力による油切れもよいので
掃除がしやすいという利点もあります。
ただ、天井が足りないとか
設置スペースの関係で
つけられない場所がないわけではありません。
また外気までのダクトを屋内に引き回すのは
長い目で見ると賢明ではありません。
短くなるよう、
間取りのうえでの
配慮をしておいた方がよいでしょう。
本日はこれまでです
おうちのはなしからでした。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。