家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
保険はどうする?
住まいに関する保険のはなし
地震や洪水などの災害のニュースを聞き、
そのうえ、コロナ感染症などの
新しい災禍を知ると、
不安なことが多い世の中です。
しっかりとした住まいを手に入れれば、
それも安心のひとつにつながりますが、
もしものことは突然にやってくるものです。
そんな時への準備として、
住まいにかかわる保険の話です?
安心して暮らせる家
新築やリフォームなどの
住まいづくりを進めるのには、
いつ起こるかわからない地震や、
火災のことも考えておかないわけにはいきません。
例えば、
耐震性や耐火性などの
技術的な要件を確認して安心を得ます。
ほかにもいろいろと心配の種は尽きません。
洪水もあれば、
コロナのような突然の疾病もあります。
不安ばかりを考えていたら、
とても家のことを考える
余裕もなくなってしまいそうです。
そんなとき、誰かが
「保証しますよ」
といってくれれば、
確かに安心できます。
でも、なかなか言葉は難しいものです。
「保証ですか?保障?補償?」
「保険はどう違うの?」
住まいづくりは
大きな投資であるだけに、
保証や保険をうまく使いこなすことが
大切ですが、
きちんと理解するのも大変です。
そして安心して暮らせるだけではなく、
住まいづくりの時だからこそ
得する活用術もあります。
保証と保険
最初に、保証と保険はどう違うのでしょうか。
もっとも固い区分は、
保険業法に定められたのだけが保険です。
昭和14年に制定され、
平成7年に改訂された保険業法で、
第3条第1項で
内閣総理大臣の免許を受けたものでなければ
保険業を行うことができません。
その保険にはみなさん
おなじみの生命保険と損害保険があり、
同時に免許を受けることはできません。
生命保険会社も損害保険会社も、
住まいづくりおいては深いかかわりがあります。
この保険業法の中で、
使われるのが保障、補償、保証なのですが、
これもなかなか区別が難しい言葉です。
死亡保障とか介護保障とか、
「保障」は生命保険で使われ、
対して損害補償とか災害補償とか、
「補償」は損害保険で使われます。
生命保険の保障とは違い、
損害保険の補償は
受けた損害の分だけ補い償うという考え方です。
本日はこれまでです
おうちのはなしからでした。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です