家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

 

一年は早いものです、

今年も残り一カ月になりましたね。

頑張っていきましょう。

 

 

家を買うって!

 

 

ファイナンシャルプランニングの世界で

「人生三大支出」とは、

「住居費」「教育費」「老後費」です。

 

 

住居費:家賃や住宅ローン、

           将来のメンテナンスやリフォーム、

          固定資産税など住まいにかかる費用です。

 

 

教育費:子供の学費、塾などの習い事、

                入学金や仕送りなど

                教育全般にかかる費用です。

 

 

老後費:老後の医療費、

                介護費などにかかる費用です。

 

 

この三大支出が発生するタイミングでは

家計の収入と支出のバランスが

崩れやすくなります。

 

 

ですからライフプランを考えるときには、

この三大支出をどうするかを

よく考える必要があります。

 

 

たとえば、

夫婦とも33歳で長男5歳次男3歳の場合は

 

 

支出の方が収入より多くなる時期は

お子様が高校から大学に行くタイミングです。

 

 

長男が大学に入学するころ

(夫婦47歳、長男19歳、次男17歳)

からはじまり、

 

次男が大学を卒業するころ

(夫婦53歳、長男25歳、次男23歳)

まで続きます。

 

 

この約7年間はおそらく教育費を中心として

支出が収入を上回る時期になります。

 

 

この時期のことを「教育期」といいます。

 

 

次に貯蓄が減っていく時が、

「老後費」がかかってくる時期です。

 

 

夫婦が60歳になるタイミングで一度退職し、

65歳まで再雇用で働く計画にしたとしても、

どうしても仕事の収入は

減っていくでしょうから、

 

 

老後は貯蓄を取り崩しながら

年金生活になることが多くなります。

 

 

この時期のことを「老後期」といいます。

 

 

三大支出のうち、

この「教育期」と「老後期」は

いつやってくるかがもう決まっています。

 

 

たとえば、先程の事例のご家族の場合ですと、

 

教育期が始まるのが14年後であり、

 

教育期が終わるのが20年後。

 

 

そして老後が始まる60歳になるのが

今から27年後で、

 

 

年金支給は65歳になる32年後です。

 

 

三大支出のうち、

「住居費」だけがその負担額とタイミングを

自分で決めることができます。

 

 

そしておそらく、

多くの若いご家族にとって、

住居費について決断するタイミングは

三大支出のうちで一番初めにやってきます。

 

 

本日はこれまでです

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

           ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。