家づくりこぼれ話!
こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。
家を買うって!
事例:3
住んでからの光熱費に注目!
収入合算で高性能住宅を手に入れる
出産を機に両親と同居を検討
でも資金は大丈夫?
Cさん夫婦は、2人とも車が大好き。
Cさんの愛車は少し無理して買った外車で、
週末には車をきれいに洗車したり
整備したりするのを楽しみにする毎日でした。
しかし、妻の妊娠がわかり、
それを機に生活スタイルを
見直すことにしたのです。
ともにまだ20代と若いCさん夫婦は、
現在賃貸アパート住まい。
今のアパートでは子どもが生まれたら
部屋数が足りなくなってしまうこと、
家賃を高く感じていたこともあり、
マイホームを購入しようかと考えるようになりました。
子どもは2人はほしいから
子ども部屋を2つと、
Cさんと妻が
それぞれ所有する車が2台置ける
カースペースもあったらいいな……。
少しずつマイホームへの夢が膨らみます。
妻は、出産後には
子どもを保育園に預けて
働きに出るつもりでした。
資金については、
まだ2人とも若いし、
がんばって2人で働けば
何とかマイホームが買えるのではないか、
そう考えたのです。
しかし、妻にとっては初めての子育てで、
不安もあります。
近くに妻の両親が住んでいたため、
子育てを手伝ってもらうことも
念頭に入れていました。
妻の両親は、
Cさん夫婦と同じ町の賃貸アパートに住み、
父は仕事を、母はパートを続けていました。
2世帯で家賃を払い続けるのも
もったいない話です。
それならいっそ、
妻の両親と一緒に
マイホームづくりをしたらどうか、
とCさん夫婦は考えました。
ただし、それには課題がありました。
2世帯住宅なら部屋数も
自分たちだけで住む以上に必要でしょうし、
Cさん夫婦も妻の両親も
それぞれ1人1台ずつ車を所有しているため、
車が4台置けるスペースが必要です。
子どもの将来のことも考えれば、
校区を絞って土地選びをした方がいいでしょう。
良い立地に4台分の駐車場付きの2世帯住宅。
これが自分たちの資金で建てられるのか、
不安が残ります。
さらに、Cさん夫婦には
自動車ローンの残債があるうえ、
手持ち資金はほとんどなかったのです。
本日はこれまでです
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。