家づくりの資金繰り!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
さてさて、今日から少しお金のことについて
お知らせしていきますね
家づくりに欠かせない最重要課題、
それは資金繰りです。
ごく普通の生活をされている人ならば、
家づくりに必要な金額すべてをお札のまま目のあたりにする、
なんてことは、まず経験したことがないでしょう。
それほど、家づくりに必要な金額は莫大なものです。
その莫大なお金をどこでどうやって調達しますか?
たいていの人は、民間の金融機関と
住宅金融支援機構から住宅ローンを組むことになります。
「借りるのが当たり前なんだから、気軽にローンを組んじゃえばいいのよ」
中にはそう言う人もいます。
それはそれでポジティブ思考といえます。
ただし、ローンを組むのは一瞬ですが、
返済にかかる期間はかなりの長丁場です。
もちろん、20年、30年かって払っていく人だって
めずらしくありませんし、
返済の途中でローン破産に見舞われてしまう
人も少なくありません。
だからといって、金額の大きさにたじろぎ
二の足を踏んでいるだけでは前には進みません。
一生に一度あるかないかの金額を
借りることになるわけですが、
それ相当の自覚をもってのぞめば、
何も恐れることはありません。
そのために、まずは必要な情報を準備し、
現在の自分に合ったタイプのローンを選び
上手に付き合っていきましょう。
ローンを組むことをプレッシャーに感じるのではなく、
「理想の家をつくるためだからしょうがない、借りてやるか」
というくらいの気持ちでのぞみましょう。
金融機関のローン研修で、講師が一番初めに質問する項目で
住宅ローンが通る人はどんな人か?
研修参加者からいろいろな答えが返ってきます。
公務員、会社員、管理職、会社オーナーや上場企業に勤めている人……。
なかには「お金をたくさん持っている人」と答える人もいます。
住宅ローンではお金をたくさん持っているだけでは
住宅ローンを融資してくれる人は少ないです。
そもそもお金をたくさん持っていれば借りる必要は少ないですよね。
金融機関が住宅ローンを融資したい人は、
最後まで延滞・事故・トラブルなく完済してくれる人です。
当たり前ですよね。
なので、個人個人の住宅ローンに対する
審査がかなり厳しくなるのです。
では、では。
「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です