住宅ローンの通る人!
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
半年くらいは準備期間だと思って、
ローンを組む前に支払ったつもりの生活を試してみて、
その生活が苦しかったら別の対策を考える。
というわけで、
半年くらいは準備期間だと思って、
取り組んでみてもいいのではないでしょうか。
と、いうことでしたね。
では、ローンを貸す側のことを考えてみましょう。
ズバリ、金融機関が住宅ローンを融資したい人はというと、
最後まで延滞・事故・トラブルなく完済してくれる人。
以前にお知らせしましたね。
自動車を買うときに金融機関のローンを借りることもありますよね、
マイカーローンは返済期間が5年、6年くらいが一般的ですかね。
住宅の場合,
住宅ローン借入すると
最長で35年(ローンによっては50年)
と長期になります。
サラリーマンですと毎月決まった金額の
給料が入りますので返済も計画的にできますが、
それでも35年間では何か突発的なことがあり
急なお金が必要になることもあります。
ライフサイクルのなかではいくつものイベントもありますし、
子供への教育費の出費も大変な額となり、
大きな負担をしいれられますよね。
また、老後のへの備えも必要になってきます。
サラリーマンではなく、
自分で事業をしている場合は
収入が必ずしも安定しない場合もあります。
色々な要素を想定して、
銀行や、信用金庫、モーゲージバンクなど
住宅ローンを貸してくれる金融機関は、
35年先の最終返済日まで遅れなく返済してくれる人に
住宅ローンを融資してくれるのです。
逆に言えば、
遅れなく返済できることを客観的に証明できれば
金融機関は融資をしてくれるということです。
遅れなく完済してくれる人に融資するという考え方は
例えば貸す人だけではなく、企業など、組織、事業に
対する融資も根本的に金融機関の考え方は同じなんですね。
国土交通省「平成29年度民間ローン実態に関する調査」で
住宅ローン審査項目のうち上位のもの記してみます。
:完済時年齢 97.2%
:健康状態 95.7%
:借入時年齢 95.6%
:担保評価 95.5%
:年収 93.6%
:連帯保証人 92.8%
:勤続年収 92.7%
:金融機関の営業エリア 87.0%
:返済比率(負担)率 82.6%
:融資可能額 78.1%
:雇用状態 72.2%
:国籍 67.6%
:他の借入状況や返済履歴 59.0%
参考程度に見てみてください。
では、では。
「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です