誰に建ててもらう?家づくり! その2
こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。
ではでは、
工務店はといいますと
どういった特徴があるのかを
確認していきましょうね。
ひとくちに工務店といっても
実はさまざまな工務店があります。
年間5棟以上新築を建てるところもあれば
1棟しか建てないところもありますし、
リフォーム主体で
新築はあまり手掛がけないところもあります。
また、
大手ハウスメーカーの
下請け専門の工務店など、
どんな工務店であれ、
家づくりを依頼するのに一番理想的なのは、
地域に深く根ざしている工務店です。
その地域の特性や環境も
よく理解していますし、
地域に密着していればいるほど
間違ったことやごまかしはできません。
万が一
何か不都合を起こしたとすれば、
狭い地域のことです。
噂はすぐに広まり、
小さな工務店はとっくに
なくなっているでしょう。
信頼で成りたっているからこそ、
狭い地域で経営していけるものです。
また、地域密着型の工務店は、
家を建てた後も
修理やメンテナンスはもちろん、
もし不具合を感じて
小さな工事を頼みたいときなども
気軽に頼めますし、
対応が素早いところも魅力です。
そしてやはり特筆すべきは、
ハウスメーカーや
設計事務所に比べて
価格が安価なことです。
特にこだわった
設計やデザインでないかぎり、
対応の早さ、確実さ、技術面
などから見ても、
地域密着型の工務店が
一番頼りになるのではないでしょうか。
では、
次に設計事務所を確認していきましょう
設計士・建築士など
という呼び名があります
こだわりのデザイン住宅や
最先端の流行を取り入れた
個性的な住宅をつくりたい方は、
個人の建築士や設計事務所が良いでしょう。
プロの建築士のデザインは
目を見張るものがありますし、
さまざまな提案などもしてくれますので、
依頼する側は常にワクワクし、
家づくりに夢が膨らみます。
ただし、
建築士に依頼した家は何よりも
デザインが優先されますので、
機能的には
犠牲となってしまう面があることも
覚悟しなければなりません。
冷暖房効率や通気性など、
多少の我慢を強いられる場合も
少なくありません。
設計事務所に頼んだ場合は、
別途工務店も選ばなければいけません。
特別な家をつくるわけですから、
部材なども取り寄せなどが多く、
どうしても工事費は高くなります。
設計事務所に設計を頼んだ場合、
費用は建築費の約1割は
必要とみておきましょう。
価格や実用性よりも、
とにかくハイセンスな家、
ほかのどこにもないような家に住みたい、
という人にはおすすめです。
どうでしょうか?
各業者の違いは判りましたでしょうか、
他にも、
自分が希望する工法を扱っているかなども
事前にチエックしてくださいね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。