建てるのは誰？ 魔法の質問！

こんにちは　建物と土地のプロ菅原です。

 

 

施工業者にする相手をしぼったら、

あなたの話をきちんと聞き

理解してくれているかどうかを、

じっくりと見極めてください。

 

 

いわば本音を聞き出すということですね。

 

 

愛想はいいが、

ただ笑って相づちを打つだけの人、

 

 

あなたの話の腰を途中で折って

話を勝手にまとめてしまう人などは、

絶対に選ばないでください。

 

 

こういった人たちは

あなたの希望を

くみ取ることはできません。

 

 

一番大切なのは、

 

 

どれだけ真剣に

あなたの身になって話を聞いてくれるかです。

 

 

また、ある程度自分の希望を話したら、

今度は相手のことも聞いてみましょう。

 

 

良いことだけを言う人も要注意です。

 

 

良いところも悪いところも、

 

 

きちんと話してくれるかどうかが鍵です。

 

 

しつこいですが、

 

 

とにかく、とことん話し合う。

 

 

まずはここからです。

 

 

いざ施工業者を探しはじめると、

たくさんの人と

会話を交わすことになります。

 

 

話題が豊富で

話がどんどん出てくる人、

 

 

こちらからの質問にだけ

確実に答えてくれる人、

 

 

さまざまです。

 

 

そこで、

どんなタイプの人からでも聞き出せる、

施工業者の本音を知るための質問をしてみましょう。

 

 

ふつうは、

どの会社の人間も

自社の良い部分を

アピールするものですよね。

 

 

あえてこちらから聞き出さなくても、

どんどん教えてくれます。

 

 

そこで、ここはひとつ、

みなさんからは

逆のことを聞いてみてください。

 

 

こんな感じです

 

 

会社の悪いところは

どういうところで、

それについてどう思いますか？

 

 

この質問の目的は、

 

 

ウソをついているかどうかです。

 

 

少々小声になってでも

本音を話してくれる人は

正直な人だと感じるものですよね。

 

 

 

 

仕事は楽しいですか？

 

なぜこの仕事をしているのですか？

 

社長をどう思いますか？

 

 

 

についても聞いてみましょう。

 

 

もちろん、仕事が好きな人と

一緒に家づくりができることが理想です。

 

 

しかし、

いくら仕事を楽しんでいても、

 

 

社長や上司の悪口を

言うような人は論外ですよね。

 

 

会社の体質自体も

どこかがゆがんでいるのかもしれません。

 

 

次の質問は家の価格についてです。

 

 

こちらの家はいくらですか？

 

この価格の理由は？

 

この価格にしているために

何かしているのですか？

 

もし自分が建てるとしたら、

この価格をどう思いますか？

 

 

この質問をすると、

 

 

「お客様から

　　　価格について質問されたら、こう答える」

 

 

というふうに、

どこの施工業者もある程度

マニュアル化された

答えがあることが感じられます。

 

 

納得した価格で家をつくるためにも、

つくられたマニュアルではなく、

安くていい家について

本当に説明できる人を探しましょう。

 

 

次は、非常に重要な質問です。

 

 

あなたに家づくりを任せるとすると、

どんなことが起きますか？

 

 

仕事に真摯に取り組んでいる人は、

自分のことをよく知っているものです。

 

 

自分の力で何ができて

何ができないかを把握していますし、

 

 

できないことは

できないと正直に答えてくれます。

 

 

自分たちにとって

誠実な家づくりをしてくれる人かどうか、

良く見極めましょう。

 

 

最後の質問です。

 

 

どういう人が家づくりに成功していますか？

 

 

相手の本音が素直に出る質問です。

 

 

その人が普段、

どういったことに価値観をおいて

仕事をしているかもわかるものです。

 

 

また、家づくりの成功例は大事な情報です。

 

 

どんどん聞きましょう。

 

 

これらの質問について、

正しい答えはありません。

 

 

ただ、一人や二人に聞くよりも、

たくさんの人に聞くにつれ、

 

 

それぞれの人間性が

浮き彫りになってわかるようになります。

 

 

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

　　　　ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。